足立朝日

「月あかりの下で」が 文化庁映画賞受賞

掲載:2010年11月5日号
 映画「月あかりの下で~ある定時制高校の記録~」(8月5日で紹介)が2010年度「文化庁映画賞」(文化記録映画優秀賞)を受賞! 
 東京国際映画祭・文化庁映画週間の10月23日(土)、グランドハイアット東京に於いて文化庁映画賞贈呈式が行われ、同作品の太田直子監督が表彰された。24日には、シネマート六本木で受賞作品の記念上映会が行われ、満席の会場には新たな感動の嵐。生徒の90%以上が不登校や中退の経験を持つ夜間定時制高校生の、入学から卒業までの4年間を丁寧に追った同ドキュメンタリー作品は、高く評価され広く認知された。 
 現在、次々と上映が決定。11月27日(土)~12月2日(木)は、受賞記念アンコールモーニングショーとして、午前10時10分より「ポレポレ東中野」(中野区東中野4-4-1ポレポレ坐ビル地下/TEL3371・0088)、12月5日(日)は、渋谷区で開かれる「第2回つながり映画祭」の一環として、午後6時半から「アップリンク」(渋谷区宇田川町37-18トツネビル/TEL6825・5502)で。上映希望は、㈱グループ現代TEL3341・2863まで。

写真=月あかりが差し込む教室で