
(社)聖風会は昭和29年に設立、翌年から生活保護施設・足立養老院として事業を開始。その後、足立老人ホームに改称、特養老人ホーム・足立新生苑を創設し、現在は足立、荒川、台東区で老人ホーム、通所サービスセンターなど10所を運営している。
地域との交流も活発で、毎年「はなはた祭り」を開催。10月3日(日)に行われた第9回目の今年は、花畑西小学校児童のソーラン節、舎一金管バンドや鼓感太鼓の演奏、バザーや模擬店などがあり、地域の人たちで賑わった。

施設運営の協力への感謝を述べ、「ボランティアの人にどれだけお世話になっているか。1回だけでなく、継続してやってくださっている方をお招きした」と、近藤理事長。ボランティア、寄付、運営協力の約170の個人・団体名が読み上げられ、感謝状が贈られた。
式典後のアトラクションでは、板橋の民俗歌舞団荒馬座が、水口囃子、獅子舞などを賑やかに披露し、お祝いムードを盛り上げた。
写真=上/創立当時の厳しかった高齢者の状況を語る近藤明理事長
下/はなはた祭りでの小学生によるソーラン節=足立新生苑で