
今年の目玉は、若者たちに絶大な人気を誇る「ナイツ」が「真打ち披露」をすること。「何を基準に選ばれたのか解らないが、漫才協会発展のために頑張りたい」と抱負を語るナイツに、「漫才協会に10年いて活躍しないと取れないんだよ」と青空会長。「あの~、僕たちまだ8年なんですけど」「じゃ、2年飛び級だ」とのアバウトなオチに、記者会見場は大爆笑。
もうひとつの目玉は「AKB48?」の参加。
普通は「当日をお楽しみに!」となるところだが、「あした順子・ひろしの『あ』、同協会名誉会長・内海桂子の『け』、ばばあの『ば』、シワだらけの4(シ)8(ワ)」と早くもネタばれで、報道陣を「書いてもいいの?」と戸惑わせるところも、おおらかな漫才協会ならでは。
東京漫才殿堂制度が生まれて3年目の今年は、「晴乃チック・タック」「春日三球・照代」が殿堂入り。会場には、往時の懐かしい写真などが展示され、春日三球・高松しげお(春乃タック)も舞台で熟練の話芸を披露する。今年もまた満員御礼、笑いの嵐が吹きまくる漫才大会になりそうだ。
【日時】11月26日(金)午前11時半と午後4時半の2回公演。
【料金】1階指定席5000円、2階指定席3000円、3階自由席2000円
【チケット】(web予約)
(携帯予約↓)

(電話予約)TEL0120・240・540カンフェティチケットセンター(平日午前10時~午後6時)。
写真=ナイツに囲まれて持ちネタの「ゲロゲーロ」を披露する青空会長(前列左から3人目)と漫才協会役員・関係者の皆さん