足立朝日

　弘道二丁目中央自治会が創立50周年を迎え、記念式典と祝賀会が10月31日（日）、弘道住区センターで開かれた。都・区議、近隣学校や地域団体代表など、多数の来賓がお祝いに駆けつけた。
　弘道二丁目アパートと同第２アパートの住民が組織するもので、３７０世帯約９００人が加入している。創立当初は五反野北町アパートの名称で二軒長屋２４０世帯だったが、昭和54年の建て替えで現在は15棟。会長始め役員は40～50代と若く精力的に活動。今回の記念行事も実行委員会（薮野邦夫実行委員長）を中心に、有志らの協力で１年前から準備してきた。
　齋藤義信会長（54）は「人と人との関わり合いが薄くなっている今日、団地内でふれあいの輪を広げ、住んで本当に良かったと思える団地づくりができるよう、今後も頑張っていきたい」と挨拶。長年の自治会の活動に対し、区長代理の西條直樹副区長から感謝状が贈られた。また、運営に尽力した会員５人に、会長から創立50周年記念会長賞授与が行われた。
　式典後は館庭などで、模擬店やわんこそば大会、江北高校吹奏楽部による演奏、第十一中学校剣道部による剣道形演武があり、祝賀ムードを盛り上げた。

写真＝西條副区長から感謝状を受け取る齋藤会長＝弘道住区センターで