足立区民生・児童委員協議会が11月5日(日)、日比谷公会堂で行われた全国社会福祉大会で「社会福祉功労者厚生労働大臣表彰」を受賞した。多年にわたって積極的に活動してきたことが評価されたもので、団体が受賞するのは珍しいという。同協議会は、福祉事務所との連携・協働による要保護者の発見・訪問、区内に避難していた三宅島島民への支援と交流、心の健康フェスティバルの開催などの活動を継続。毎月の活動記録の提出率は、取り組みを始めた平成16年度末から連続100%を達成している。
11月15日(月)にはシアター1010ギャラリーで受賞祝賀会が開かれ、来賓、委員など多数が出席した。中田貢弘会長は「553人が結束できたのは、一人ひとりの努力の結果。小さな道が踏み固められて大きな道になる」と、各委員に心からの感謝を述べた。
福田豊衍・都民生児童委員連合会副会長から中田会長に厚生労働大臣表彰の贈呈が行われ、次いで近藤やよい区長から宮田壽美子・第三合同会長に区長感謝状が贈呈された。
彼らの地道な活動が、社会的弱者として置き去りにされがちな高齢者、子ども、生活保護者を親身になって支えている。
写真=厚生労働大臣表彰を受け取る中田会長=シアター1010ギャラリーで











