六木小学校(後藤とも校長)で11月18日(木)、6年生76人を対象に、つくば工科高校の生徒たちによるロボット出前授業が行われた。つくばエクスプレス開業を機に、沿線の自治体の交流を目的に5年前から始められたもので、足立区では大谷田小、千寿第八小に続いて3校目。
講師は情報技術研究部の生徒15人。ロボットアーム、人型ロボット、マイコンカーなど5コーナーがあり、子どもたちは高校生の説明を聞きながら、見学や操作体験をした。
「環境・新エネルギーの説明・体験」コーナーでは、「低炭素社会を目指そう」をテーマに、地球温暖化と風力・太陽光発電などの新エネルギーによる対策を分かりやすく説明。実際に手回し発電機を使って、白熱電球とLEDに必要な電力を体感した子どもたちは、「すごくわかりやすかった!」と驚きの笑顔。ロボットアームで物を掴む操作を体験し、「人間の手みたいだった!」と興奮しきりの子も。
最新の技術や地球環境を年の近い先輩から学ぶことで、より印象深いものとなったようだ。
写真=子どもたちはカメ型ロボットのユニークな動きにくぎづけ=六木小体育館で











