足立朝日

伊興の四川菜苑 柳田一明シェフが料理技術コンクールで金賞

掲載:2010年12月20日号
 9月28日(火)~30日(木)に、東京ビッグサイトで行われた「第31回
料理技術コンクール」で伊興にある四川菜苑(谷中渉社長)に勤める柳田一明シェフ(45)が、前菜部門で見事「金賞」(都知事賞)に選ばれた。
 柳田シェフは、同コンクールへの出場は今年で3年目。一昨年は銀賞、昨年は銅賞だった。コンクールでは創造性、技術力、表現力が評価される。そんな中で今回の作ったのは「雄鷲猛飛拼盤(シオンジウマオフェイピンパン)」。名前の通り、雄の鷲が勇猛果敢に飛び魚を捕らえる姿を表現している。鷲と魚の身体は魚肉を使用、羽根はキュウリやハムなどを使い赤、黄、緑と色鮮やかに表現した。また魚がいる水面はピータン、クラゲなどを使い、水が波打つ風景などを再現している。
 柳田シェフは「コンクールだからと言って特別意識はせず、自分が作りたいものを作った。昨年に比べ、立体感と風景を表現したことが評価につながったと思う」と話す。
今回の金賞作品は、祝事などでご希望がによりコース料理の一品として提供。また現在、同店では忘年会、新年会の受け付け中。
【店舗情報】西伊興4‐1‐11、TEL3897・6273、HP
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写真=上/金賞受賞作品「雄鷲猛飛拼盤」
下/柳田シェフと谷中社長=四川菜苑で