足立朝日

もうすぐバレンタインデー 今年は愛に差をつけよう 流行のデコで手軽にアレンジ

掲載:2011年2月5日号
 店頭に、可愛いハートが溢れるバレンタイン・シーズンが今年もやってきた。女子はウキウキ、男子はハラハラ……? そんなの関係ないという人も、寒い冬の1日をあったかくしてくれる年に1度のイベント、思い切って楽しんでみては?


「ありがとう」の日に
 最近は男女に限らず、友人に贈る「友チョコ」や、この時期ならではの珍しいチョコレートを自分で楽しむ「自分チョコ」もすっかり定着した。お父さんや恩師など、日頃お世話になっている人に、感謝を伝える絶好のチャンス。普段は気恥ずかしくて言えない「ありがとう」を、チョコと一緒に渡してみよう。
デコでプチ手作り
 せっかく心を伝えるなら手作りに挑戦したいけど、本格的なのは難しそうだし面倒くさい――そんな人は、既製のチョコのアレンジがオススメ。
 毎年、手作りのアイデアを提案している東急ハンズ北千住店で、バレンタインコーナー担当の袖川雄也さんに聞いた。
 「今年のテーマはデコ。作って楽しくて、相手にも喜んでもらえます」
 デコは自分流スタイルを手軽に演出できる。普通の板チョコにアイシングシュガー(シュガーパウダー)で好きなデザインを描いたりアラザン(銀色の砂糖粒)を乗せれば、世界に1つだけのオリジナルチョコが完成。チョコの代わりにハート型の源氏パイや、ポッキー数本を並べて使うのもありだとか。
 ハンズでは水で溶くだけで簡単に作れるアイシングシュガーパウダー(893円)や、そのまま使えるアイシングチューブ(430円)、キティちゃんのデコレーションシュガー(315円)など様々なデコアイテムのほか、本格的に作りたい人向けにキットや抜き型なども揃っている。
 いつもと一味違う贈り物で、お互いが笑顔になれるひと時。それこそが最高の贈り物になる。





写真上/手作りアイテムが豊富な東急ハンズ北千住店の特設コーナー 
中/後ろの抜き型を使って焼いたクッキーを、アイシングデコで可愛く仕上げる
下/メールや携帯電話と同じように流行はデコレーション