
その講座が、東加平小学校(外川澄子校長)で1月15日(土)から始まった。区内でCOTを研究し普及活動に力を注いでいる、コーディネーショントレーニング研究会(大森隆雄会長=北三谷小学校校長)がセッティングし、3月12日(土)までの8回行われる。
低学年向けの予定だったが、昨年12月に体験会を兼ねた説明会を開いたところ、高学年の希望児童も続出。60人の定員に対して100人が集まり、急遽枠を増やした。
子どもたちは国語と算数の土曜教室「ワクワクウェーブ」(開かれた学校づくり協議会主催)から体育館に駆けつけ、ワクワクで指導している大学生も参加して、COTスタート。指導員の号令で、体育館中を元気に走り回ったりボールを投げてキャッチするゲームなど、みんな夢中。
大森校長は「運動が苦手な子も、楽しくやれるのがCOT。やっているうちに、今までできなかったことが自然に身についてきます」と話す。
本来子どもは、思い切り体を動かすことが好きなもの。外遊びによって、生きていくのに必要な体力や運動神経が養われていくはずが、現代では環境の変化などでその機会が減っている。基礎は大きくなってからでは間に合わない。自分の体を上手にコントロールできるようになるためには、小さい頃に楽しくできる訓練が必要だ。
COTについての問合せは、北三谷小学校TEL3605・6481大森
写真/おしり歩きリレーに一生懸命!=東加平小で