足立朝日

都アンサンブルコンテストで金 第十四中が全国大会へ 西伊興小も金

掲載:2011年2月20日号
 第34回東京都アンサンブルコンテストが2月6日(日)、府中の森芸術劇場どりーむホールで行われた。東京都吹奏楽連盟、朝日新聞社主催。
 小学校部門に足立区から2校出場し、西伊興小・金管五重奏(林正明校長)が2年連続で金賞を受賞した。演奏曲はボザ作曲のソナチネ第4楽章。「中高校生でもめったに演奏しない難曲。指導講評ではブラボー!と絶賛でした」と上條貴志顧問。小学校は全国大会がないため、都大会の成績が最高となる。 
中学校部門も2校出場。第十四中・金管八重奏(淺松三平校長)が2年連続の金賞を受賞。3年ぶりに都代表として、3月19日(土)に鹿児島で行われる第34回全日本アンサンブルコンテストに出場する。曲目はG・リチャーズ作曲の「高貴なるブドウ酒を讃えてより」。玉井長武顧問は「テクニック的にも難しいが、お酒を扱っているので中学生が酔った雰囲気などを出すのに苦労した。交流しながら練習した他校の分まで頑張りたい」と話す。
同大会に出場した区内のほかの団体は次の通り。
【小学校部門】千寿双葉小(金管八重奏)=銀賞【中学校部門】六月中(木管八重奏)=銅賞【職場・一般部門】足立吹奏楽団(木管三重奏)=銅賞


全国大会への出場を決めた十四中のメンバー=府中の森芸術劇場で


金賞を喜ぶ西伊興小のメンバー=同