足立区町会・自治会連合会(有馬康二会長)の新春講演会・新年会が2月4日(金)、綾瀬駅前の東京マリアージュで開かれた。近藤やよい区長、田中武夫商店街振興組合連合会理事長、区内4警察署・3消防署代表ら来賓を含む約230人が出席。
第1部は近藤区長が「縁をつなぎ明日への絆を結ぶ」をテーマにした平成23年度予算編成のあらましについて講演。その中で、防犯面では、ビューティフル・ウィンドウズ運動の成果が出て、足立区の刑法犯罪率が減り、23区中ワースト1を脱却したことに触れ、町会・自治会の協力に感謝を表明。具体的には、家庭用LED照明の補助などの温暖化対策を説明、最後に「区民事務所を拠点に地域コミュニティを再生していきたい」と語った。
2部では有馬会長が挨拶。「昨年は、区内で死亡高齢者の年金を詐取するという嫌なニュースがあって、胸を痛めた。隣近所の絆を深めるために、町会・自治会の役割はますます重要になっている。今年も緊密に連携して頑張りましょう」と語った。
写真/挨拶する有馬会長=東京マリアージュで











