足立朝日

日本放送作家協会 新理事長・秋元康氏を囲み新春交歓会

掲載:2011年3月5日号
 足立区を拠点に「日本脚本アーカイブズ」設立に向けて奔走し、足立区民に開放した放送映画文化講座「てら」に講師を派遣し続けている社団法人日本放送作家協会。
 発足50年余を経た現在、放送業界を取り巻く環境が激変していることから、同協会一丸となってそれらに対応するべく、昨年6月22日に秋元康氏が新理事長に就任した。これまで10年にわたり理事長を務めた市川森一氏は、今後会長として同協会を見守っていく。
 秋元氏は、放送作家・奥山侊伸氏の弟子。奥山氏は立川談志門下の落語家でもあり、足立区で落語会を推進している。作詞家・プロデューサーとして大活躍中の秋元氏は、「AKB48」を世に出したことでも知られている。
 2月3日には、新理事長就任の報告を兼ね、同協会初の新春交歓会がANAインターコンチネンタル東京(港区赤坂)で開かれた。会場には各社マスコミ関係者と同協会会員など約1000人が参集。
 秋元氏、市川氏、奥山氏は壇上で「皆さんの力をお借りしながら、日本放送作家協会の発展のために最善を尽くす所存」と決意を新たにした。

写真/固い握手を交わす秋元理事長(右)と市川会長=ANAインターコンチネンタル東京で