「千住宿振り込め詐欺撲滅キャンペーン」が2月21日(月)、東京芸術センター21階天空劇場で行われた。
2月は警視庁の振り込め詐欺撲滅月間だったことから、千住警察署(小林一久署長)、千住防犯協会、千住ビル防犯協力会、千住金融機関防犯連絡会が主催。400席は満席となり、立見も出た。
来場者のお目当ては、2部のアトラクション、タレント・コロッケのトークショー。吉幾三、前川清、淡谷のり子らものまねメドレーなど2曲を歌い、「コツコツ貯めた大事なお金。変な電話がかかってきたら、私の顔を思い出して、1回落ち着いてから誰かに相談して」と呼びかけた。
そのほか、都青少年治安対策本部が寸劇「振り込め詐欺防犯講話」を披露。犯人役と被害者が、実際にあった手口をリアルに再現した。
★最近の手口は
最近多いのは、警察官を装った犯人が、被害者の口座番号が流失したという嘘の電話をかけ、捜査のフリをして暗証番号を聞き出す手口。カードの作り直しを勧め、銀行関係者を名乗る仲間がキャッシュカードを自宅に取りに行き、騙し取る。
電話帳から年配女性と思われる「子」や「江」がついた名前を探して狙うことも多く、警察では削除を勧めている。
全国的には振り込め詐欺の被害は減少しているが、都内では増加。千住署管内では、昨年は前年の11件から6件に減少したが、今年に入ってすでに3件発生している(うち2件検挙)。
★被害に遭わないためのポイント
①他人が暗証番号を電話で聞くことはない②キャッシュカードを預かりに来ることはない③携帯番号を変えたと言われたら、前の番号にかけてみる④家族しか知らない合言葉を決めておく⑤少しでもおかしいと思ったら110番に相談、騙されなかった場合でも通報する⑥犯人は時間稼ぎのために電話を切らせないようにするので、強引にでも1回切る
写真/千住防犯協会会員らと「振り込め詐欺撲滅宣言」をするコロッケ=東京芸術センターで
2月は警視庁の振り込め詐欺撲滅月間だったことから、千住警察署(小林一久署長)、千住防犯協会、千住ビル防犯協力会、千住金融機関防犯連絡会が主催。400席は満席となり、立見も出た。
来場者のお目当ては、2部のアトラクション、タレント・コロッケのトークショー。吉幾三、前川清、淡谷のり子らものまねメドレーなど2曲を歌い、「コツコツ貯めた大事なお金。変な電話がかかってきたら、私の顔を思い出して、1回落ち着いてから誰かに相談して」と呼びかけた。そのほか、都青少年治安対策本部が寸劇「振り込め詐欺防犯講話」を披露。犯人役と被害者が、実際にあった手口をリアルに再現した。
★最近の手口は
最近多いのは、警察官を装った犯人が、被害者の口座番号が流失したという嘘の電話をかけ、捜査のフリをして暗証番号を聞き出す手口。カードの作り直しを勧め、銀行関係者を名乗る仲間がキャッシュカードを自宅に取りに行き、騙し取る。
電話帳から年配女性と思われる「子」や「江」がついた名前を探して狙うことも多く、警察では削除を勧めている。
全国的には振り込め詐欺の被害は減少しているが、都内では増加。千住署管内では、昨年は前年の11件から6件に減少したが、今年に入ってすでに3件発生している(うち2件検挙)。
★被害に遭わないためのポイント
①他人が暗証番号を電話で聞くことはない②キャッシュカードを預かりに来ることはない③携帯番号を変えたと言われたら、前の番号にかけてみる④家族しか知らない合言葉を決めておく⑤少しでもおかしいと思ったら110番に相談、騙されなかった場合でも通報する⑥犯人は時間稼ぎのために電話を切らせないようにするので、強引にでも1回切る
写真/千住防犯協会会員らと「振り込め詐欺撲滅宣言」をするコロッケ=東京芸術センターで











