足立区の友好都市「新潟県魚沼市」にある、「ホリカフーズ(株)」で製造している非常食「一食ボックス」が、被災地で活躍している。同社の非常食は特別なものではなく、普通においしく食べられる食事をコンセプトに製造。今までの非常食といえば乾パンが主なイメージだったが、同社のは、カレーライス(882円)や牛丼(1018円)、シチュー&ライス(913円)といった食欲のそそるものばかり。また、電気やガスが使えない災害状況でも温かく食べられる商品だ。
作り方は、同封されている発熱材と発熱溶液を使うことで20~30分で温かい食事が食べられる。賞味期限は製造後3年半。
購入は、楽天ホームページなどで可能だが、現在は東日本大震災の被災地への救助活動および復旧活動への供給を優先しているため、それ以外の地域への発送は5月以降の予定。
【問合せ】TEL0120・49・1084ホリカフーズ㈱

写真上/「一食ボックス」の「カレーライス」の中身。白いご飯、ルー、発熱セット、レンゲ、紙ナプキン
下/救助活動の現場発想から生まれた新しい形の非常食











