足立朝日

齋藤幸枝足立区教育長に聞く 「短い文章の中に自分の思いを伝える ―新聞の文章はすばらしい」

掲載:2011年4月5日号
 足立区でも、この4月から全72小学校で、来年4月からは全37中学校で「新聞」を使った本格的な授業が始まる。そこで、齋藤幸枝足立区教育長に聞いてみた。
Q.新聞をどう読まれていますか?
A.私は完全に“新聞世代”なんです。だから、新聞は大好きです。時間の関係で、ニュースはTVを中心に見ていますが、新聞は教育関係の記事を中心に、土・日にまとめてじっくり読んでいます。コラムや検証記事がいいですね。読み物風の記事が好きで、期待してします。
Q.これまで、どの学校でも濃淡はあれ新聞を授業で活用してきたと思いますが、現状は?
A.はい、どの学校でも総合学習の中などで、壁新聞を作ったり、スクラップをさせたりしていますが、教員の中でも「新聞」の位置付け、とらえ方に個人差があります。国語部会の先生たちがとても熱心に活用してくれています。先日、熱心に学級新聞を作っている先生の現物をもらいましたが、すごいですね。一人一人の新聞になっている。レイアウトのモデルをきちっと作ってあげているので、生徒もやりやすいのでしょうね。
Q.今年4月からの「新聞」を使った授業には、何を期待し、指導しますか?
A.今回の指導要領で大きく変わったのは、各教科の基本として「言語活動の充実」の視点を位置づけ、その一例として「新聞」を挙げているということです。その意味では、「新聞」を活用する授業がさらに増えると思いますし、それを期待しますね。短い文章の中に自分の思いを書く、という新聞の文章はすごいと思いますね。