足立朝日

「震災被災者のために」 各商店街で 義援金活動

掲載:2011年4月20日号
 東日本大震災の被災者のために何かできないかと、各地でボランティアや義援金の輪が広がっている。区内では、各商店街で義援金活動を行うところが相次いでいる。
●北千住駅西口美観商店街
 4月1日(金)、北千住駅西口美観商店街の宗像宋次理事長が区役所の区民課を訪れ、義援金10万円を丸山亮区民部長に手渡した。
 これは、3月17日(木)~21日(月・祝)まで同商店街が行う予定だった「わんさ君まつり」が、震災の影響で中止にしたため、そのイベント費用の一部を「被災者たちのために何か出来ないか」と寄付したもの。宗像理事長は「この義援金が少しでも東北の人たちの力になれれば」と話した。
●千代田商店街
千代田商店街(山川吉三理事長)が、4月8日(金)に区役所の区民課を訪れ、義援金を丸山亮区民部長に手渡した。
 毎月第1土曜日に行っている激安セールで「何か東北の人たちのためにできないか」と募金箱を設置。集まったお金と、同商店街からの10万円を義援金として手渡した。
※義援金は、区を通して日本赤十字社に渡される。