足立朝日

5月13日(金)から 丸山英雄さん切り絵展 震災復興支援チャリティ

掲載:2011年5月5日号
 東保木間在住の切り絵作家・丸山英雄さんが、シアター1010では3年ぶりとなる9回目の個展を開く。
 丸山さんは銀行員として勤務する傍ら、独学で切り絵の手法を身につけ、緻密で季節の空気が感じられる独特の作品を生み出し続けている。
 今回、シアター1010が節電しながら再稼働したことを受けて、東日本大震災復興支援チャリティとして開催。毎回販売している絵はがきの種類を増やし、その収益金を寄付する。
 個展のタイトルは『ここまでできる切り絵展』。「少々自信過剰なタイトルですが、自分のテクニックと想像力を披露したい」と丸山さん。それにふさわしく、新作はどれも時間をかけた力作揃い。
 今年3月まで担当していた西新井法人会会報の表紙画で、多くの人に親しまれている「足立の風景」からも12枚展示。新たに作りなおした絵はがき12枚を1セットにして、会場で販売する。
【日時】5月13日(金)~15日(日)午前10時~午後6時
【場所】シアター1010ギャラリー(北千住マルイ11階)
【問合せ】TEL080・5405・5786丸山、HP

写真/水面に浮かぶ桜の花びらを1枚1枚表現した「花筏(いかだ)」