足立朝日

5月16日(月)おくのほそ道追体験クルージング 第3回江戸東京芭蕉祭

掲載:2011年5月5日号
 5月16日(月)は俳人・松尾芭蕉が322年前、おくのほそ道に旅立った日。元禄2年(1689)、庵のあった深川から舟で千住に上がり、千住宿から長い旅は始まった。
 「旅の日」にもなっているこの日、芭蕉の旅立ちを体験するイベント「おくのほそ道追体験クルージング 第3回江戸東京芭蕉祭」が開かれる。足立区観光交流協会主催、NPO法人千住文化普及会(櫟原文夫理事長)運営。
 芭蕉記念館見学後、深川から千住まで、隅田川屋形船でクルージング。船上では特製深川弁当のお楽しみも。川風を感じながら、おくのほそ道大学・梅津保一学長の「おくのほそ道講演」で芭蕉の時代にタイムトリップ。
 千住宿史跡めぐりは、矢立初の碑、芭蕉像、句碑、一里塚、貫目改め所跡などを、説明を聞きながら辿る。もれなく「旅立ち記念ノート」「おくのほそ道入門編資料」付き。
 味わい深い芭蕉の旅に、ゆったりとひたってみるのはいかが?
【日にち】5月16日(月)
【行程】足立区役所玄関前集合(午前9時)~チャーターバスで移動~「江東区芭蕉記念館」見学・芭蕉稲荷神社(10時)、高橋船着場乗船(11時)~クルージング~千住船着場下船(午後1時)~千住宿史跡めぐり~東京芸術センター広場(北千住駅6分)解散(2時半)
【参加費】4800円(屋形船、特製深川弁当)、資料、記念手帳、保険代含む
【申込み方法】FAX・はがき・メールのいずれかで
【締切】5月9日(月)
【申込先】〒120‐0037千住河原町21‐8‐702 NPO法人千住文化普及会事務局、FAX3868・3233、メール
【連絡先】TEL3881・3232、当日はTEL090・1431・1806(大川)

写真上/高橋船着場で千住行きの船に乗る参加者一行=第1回芭蕉祭で
下/屋形船の中でお弁当を食べながら、和気あいあいと歴史をたどる