足立朝日

足立区の演劇集団「未踏」 創立45周年で新作発表

掲載:2011年5月5日号
 梅島1丁目を拠点に数々の名作を創り出してきた演劇集団「未踏」(立川雄三代表)が、5月1日に創立45周年を迎えた。
 それを記念して4月23日(土)、シアター1010アトリエで記念パーティーを開催。来賓・関係者約50人が、立川代表の挨拶で45年間に思いを馳せた。アトラクションでは、ボードビリアンのバロン中澤さんのパフォーマンス、たまっ子座主宰の末永克行さんの笛・太鼓演奏が来場者を魅了。
 当日は、5月にシアター1010ミニシアターを皮切りに、シアターX(カイ)でも上演される新作・ミュージカル「うそつきテコちゃん」の制作発表も兼ね、出演者一同が壇上でお披露目をした。演出は、足立区で2年間、区民ミュージカルを指導した原田一樹さん。
 様々な動物が登場する裁判劇で、テコちゃんのうその真相が明らかになっていく、立川代表の思いの深い作品だ。
 シアター1010ミニシアターは5月20日(金)午後7時、21日(土)午後2時と6時。前売・大人3500円、中学生以下2500円。足立区民・各500円引。チケットはTEL5244・1011、シアター1010まで。

写真/「うそつきテコちゃん」出演者一同が挨拶