足立朝日

　還暦野球部・足立クラブ（足立史郎会長）主催の８回目となる「足立区長杯・還暦（60歳以上）軟式野球大会」が、５月19日（木）～21日（土）、東綾瀬公園グラウンド、平野グラウンドなどで開かれた。合わせて「第３回古希（70歳以上）軟式野球大会」も開催された。今年も、お孫さんらの「おじいちゃんガンバッテ！」の声援が響く中、とても60歳以上、70歳以上には見えないパワーで盛り上がった。　　
　今大会には、東京、千葉、埼玉、栃木、茨城、山梨の１都５県から還暦17、古希４チームが参加。近藤区長が出席した開会式では足立史郎会長が「この大会は、社会人、野球人としても生涯現役のハッスル人間大会だ。ハッスルプレーで、東日本大震災、福島原発の被災者の皆さんに心からの激励を送ろう」と挨拶した。　
　「還暦」決勝は、昨年優勝した「千葉スターズ」と昨年３位だった「品川トータス」が激突、熱戦の末、「千葉スターズ」がサヨナラ勝ちし、再び優勝旗を手にした。また、「古希」では鈴木勝彦監督率いる「足立クラブ」が決勝に進出し、「市川ライオンズ」と対戦。全く打てずに「大敗必至」のムードだった前半から後半に盛り返したものの、10対６で破れた。鈴木監督は、閉会の挨拶で「皆さん、見事な試合運び、技、スポーツマンシップを見せてくれた。来年もぜひ参加を」と語った。
　大会結果は以下の通り。
【還暦野球】①千葉スターズ②品川トータス
【古希大会】①市川ライオンズ②足立クラブ

「還暦」優勝の千葉スターズ


「古希」優勝の市川ライオンズ