東武伊勢崎線「竹の塚駅」の西口に広がる伊興地域は、お寺や神社が多いことで有名な場所だ。伊興といっても、伊興、伊興本町、東伊興、西伊興と幅広い。
そこで今回は赤山街道より南側の「伊興、西伊興」を中心にお散歩しよう。
A日比谷線の車両基地を発見!
電車で西新井駅から竹ノ塚駅へ行く途中に電車が止まっている場所を見つけた。「この場所は、いったい何?」と線路沿いを歩くと、そこは日比谷線の車両基地「千住検車区竹ノ塚分室」。
1966(昭和41)年に発足した同施設は、編成両数の増加に合わせ、東武鉄道の西新井電車区を譲り受けてできた。ここでは、毎日の安全運行のために、スタッフが120両の電車を厳しく点検している。
※内部見学などは実施していない。見られるスポットは3カ所。①車庫の西側のフェンス越しに車両が間近に見られる②栗六陸橋の上からは全景を眺めることが出来る③線路を渡って東側からだとフェンスも低めで車両がハッキリ見られる。
【交通】東武線「竹ノ塚駅」から徒歩約6分

写真/東側から見た日比谷線車両
B緑豊かな彫刻のある公園
車庫に行く手前、第十四中学校の隣に緑の生い茂る公園がある。「大境公園」は、足立区まちづくり公社が平成元年に行った「第1回 足立区彫刻のまちギャラリーコンクール」で入賞した2作品が飾られている公園でもある。
桜やツツジなど様々な植物が植えられているが、これからの季節はサルスベリや夏ツバキが見頃を迎える。中学校が隣ということで平日は、生徒たちの元気な声が聞こえてくる。また、大きい広場があり、休日には親子連れが楽しく遊ぶ姿も見られる。暑くなる季節、木陰で自然の涼しさを感じてみては。
【問合せ】TEL3855・6521西部公園管理事務所
【交通】東武線「竹ノ塚駅」から徒歩約5分

写真/緑生い茂る公園に建つ彫刻(左)
C旬で新鮮な食材を使った創作料理
見沼代親水公園入口のそばにあるのが、「創作和彩 紫扇(しせん)」(古千谷本町2‐2‐15‐101、TEL3898・8728)。
同店は大木章店主(48)が、足立市場で仕入れた旬で新鮮な食材を和・洋・中と様々な料理に変身させて喜ばれている。これから夏場にかけては、沖縄の四角豆やヘチマなど、珍しい野菜を使った料理を提供していく。他にも、ふぐ、すっぽん、ピザ、うどん……たくさんのメニューに迷ってしまうかも。そんな人には4000円からの「おまかせコースメニュー」がオススメだ。
また、大木店主自ら現地へ汲みに行くという名水百選に選ばれた栃木の「尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)」も飲めるので、料理と一緒に楽しんでもらいたい。
【営業時間】午前11時半~午後1時半、5時~11時(LO 10時)、月曜定休、HP=http://nttbj.itp.ne.jp/0338988728/
【交通】東武線「竹ノ塚駅」から東武バス「放射11号循環」で「はんの木橋」下車徒歩約1分
★「足立朝日見た」で、7月末までサワー1杯サービス。

写真/「アルコールも各種あります」と大木店主
D本格的「博多とんこつラーメン」
西新井消防署のそばに本格的な博多ラーメンのお店「ラーメン然屋」(伊興2‐5‐15、TEL3898・1133)がある。伊興を本店に、千葉県市川市、埼玉県草加市と3店舗を出店。
とんこつラーメンが苦手な人の多くは「匂い」と答える。同店は、その匂いを弱めるため、骨を選び12時間以上煮込んで、嫌な匂いをなるべく出さないようにしている。そのため、老若男女問わず多くの客が食べに訪れるようだ。
最初に食べてもらいたいのはベーシックな「然ラーメン」(600円)。細麺ストレートの麺は、バリカタ、ハリガネなどおこのみの硬さに。100円増しで玉子麺にもできる。さらに「もう一杯」という人には150円で替玉が可能。また夏場といえば冷たい麺。「たっぷり野菜の冷やしらーめん塩」(880円)は野菜も麺もボリューム満点でサッパリ味! 夏にピッタリの一品だ。その他、月や週で1~2品お得なキャンペーンを行っている。
【営業時間】午前11時~翌午前1時、年中無休、HP=http://www.zenya.co.jp/
【交通】東武線「西新井駅」から東武バス「流通センター」もしくは「竹の塚車庫」行きで「西新井消防署前」下車徒歩約1分
★「足立朝日見た」で、7月末まで替玉もしくは煮玉子サービス。

写真/夏季限定「たっぷり野菜の冷やしらーめん塩」
Eコーヒーのお店。名前は「はにわ屋」?
栗原北住区センターそばに「はにわ」のマークが描かれた建物がある。中から香るコーヒーの良い香りに思わず入店。地元で生まれ育った内藤宏司さん(46)が、3年前に自宅の1階を店舗としてオープンしたコーヒー豆販売店。その名も「はにわ屋」(伊興1‐2‐6、TEL6315・3422)。由来は店主が「はにわ似だから」とのこと。
元々、竹の塚の東側で8年同店を営んできたのを移転してきた。コーヒー豆は自家焙煎にこだわる。また、お客さんにおいしいコーヒーを飲んでもらうため、手作業で一粒一粒欠陥豆を捕り除いている。「コーヒーにはまろやかなもの、苦味のあるものなど様々。お客さんとの会話の中で、その人に一番合ったコーヒーを提供します」と話す通り、豆の種類も多種多様に取り揃えている。
中でも、同店オリジナルのまろやかでさっぱりしたコーヒー「竹の塚ブレンド」(100g350円)と、紅茶「伊興1丁目ブレンド」(100g350円)は、ぜひ一度ご賞味あれ。
【受付時間】午前11時~午後6時、日・第1月・第3月定休、HP
【交通】東武線「西新井駅」から東武バス「栗原4丁目経由/竹の塚車庫行き」で「栗原北小学校北」下車徒歩約1分

写真/コーヒーと一緒に自家製ケーキも販売中
そこで今回は赤山街道より南側の「伊興、西伊興」を中心にお散歩しよう。

電車で西新井駅から竹ノ塚駅へ行く途中に電車が止まっている場所を見つけた。「この場所は、いったい何?」と線路沿いを歩くと、そこは日比谷線の車両基地「千住検車区竹ノ塚分室」。
1966(昭和41)年に発足した同施設は、編成両数の増加に合わせ、東武鉄道の西新井電車区を譲り受けてできた。ここでは、毎日の安全運行のために、スタッフが120両の電車を厳しく点検している。
※内部見学などは実施していない。見られるスポットは3カ所。①車庫の西側のフェンス越しに車両が間近に見られる②栗六陸橋の上からは全景を眺めることが出来る③線路を渡って東側からだとフェンスも低めで車両がハッキリ見られる。
【交通】東武線「竹ノ塚駅」から徒歩約6分

写真/東側から見た日比谷線車両
B緑豊かな彫刻のある公園
車庫に行く手前、第十四中学校の隣に緑の生い茂る公園がある。「大境公園」は、足立区まちづくり公社が平成元年に行った「第1回 足立区彫刻のまちギャラリーコンクール」で入賞した2作品が飾られている公園でもある。
桜やツツジなど様々な植物が植えられているが、これからの季節はサルスベリや夏ツバキが見頃を迎える。中学校が隣ということで平日は、生徒たちの元気な声が聞こえてくる。また、大きい広場があり、休日には親子連れが楽しく遊ぶ姿も見られる。暑くなる季節、木陰で自然の涼しさを感じてみては。
【問合せ】TEL3855・6521西部公園管理事務所
【交通】東武線「竹ノ塚駅」から徒歩約5分

写真/緑生い茂る公園に建つ彫刻(左)
C旬で新鮮な食材を使った創作料理
見沼代親水公園入口のそばにあるのが、「創作和彩 紫扇(しせん)」(古千谷本町2‐2‐15‐101、TEL3898・8728)。
同店は大木章店主(48)が、足立市場で仕入れた旬で新鮮な食材を和・洋・中と様々な料理に変身させて喜ばれている。これから夏場にかけては、沖縄の四角豆やヘチマなど、珍しい野菜を使った料理を提供していく。他にも、ふぐ、すっぽん、ピザ、うどん……たくさんのメニューに迷ってしまうかも。そんな人には4000円からの「おまかせコースメニュー」がオススメだ。
また、大木店主自ら現地へ汲みに行くという名水百選に選ばれた栃木の「尚仁沢湧水(しょうじんざわゆうすい)」も飲めるので、料理と一緒に楽しんでもらいたい。
【営業時間】午前11時半~午後1時半、5時~11時(LO 10時)、月曜定休、HP=http://nttbj.itp.ne.jp/0338988728/
【交通】東武線「竹ノ塚駅」から東武バス「放射11号循環」で「はんの木橋」下車徒歩約1分
★「足立朝日見た」で、7月末までサワー1杯サービス。

写真/「アルコールも各種あります」と大木店主
D本格的「博多とんこつラーメン」
西新井消防署のそばに本格的な博多ラーメンのお店「ラーメン然屋」(伊興2‐5‐15、TEL3898・1133)がある。伊興を本店に、千葉県市川市、埼玉県草加市と3店舗を出店。
とんこつラーメンが苦手な人の多くは「匂い」と答える。同店は、その匂いを弱めるため、骨を選び12時間以上煮込んで、嫌な匂いをなるべく出さないようにしている。そのため、老若男女問わず多くの客が食べに訪れるようだ。
最初に食べてもらいたいのはベーシックな「然ラーメン」(600円)。細麺ストレートの麺は、バリカタ、ハリガネなどおこのみの硬さに。100円増しで玉子麺にもできる。さらに「もう一杯」という人には150円で替玉が可能。また夏場といえば冷たい麺。「たっぷり野菜の冷やしらーめん塩」(880円)は野菜も麺もボリューム満点でサッパリ味! 夏にピッタリの一品だ。その他、月や週で1~2品お得なキャンペーンを行っている。
【営業時間】午前11時~翌午前1時、年中無休、HP=http://www.zenya.co.jp/
【交通】東武線「西新井駅」から東武バス「流通センター」もしくは「竹の塚車庫」行きで「西新井消防署前」下車徒歩約1分
★「足立朝日見た」で、7月末まで替玉もしくは煮玉子サービス。

写真/夏季限定「たっぷり野菜の冷やしらーめん塩」
Eコーヒーのお店。名前は「はにわ屋」?
栗原北住区センターそばに「はにわ」のマークが描かれた建物がある。中から香るコーヒーの良い香りに思わず入店。地元で生まれ育った内藤宏司さん(46)が、3年前に自宅の1階を店舗としてオープンしたコーヒー豆販売店。その名も「はにわ屋」(伊興1‐2‐6、TEL6315・3422)。由来は店主が「はにわ似だから」とのこと。
元々、竹の塚の東側で8年同店を営んできたのを移転してきた。コーヒー豆は自家焙煎にこだわる。また、お客さんにおいしいコーヒーを飲んでもらうため、手作業で一粒一粒欠陥豆を捕り除いている。「コーヒーにはまろやかなもの、苦味のあるものなど様々。お客さんとの会話の中で、その人に一番合ったコーヒーを提供します」と話す通り、豆の種類も多種多様に取り揃えている。
中でも、同店オリジナルのまろやかでさっぱりしたコーヒー「竹の塚ブレンド」(100g350円)と、紅茶「伊興1丁目ブレンド」(100g350円)は、ぜひ一度ご賞味あれ。
【受付時間】午前11時~午後6時、日・第1月・第3月定休、HP
【交通】東武線「西新井駅」から東武バス「栗原4丁目経由/竹の塚車庫行き」で「栗原北小学校北」下車徒歩約1分

写真/コーヒーと一緒に自家製ケーキも販売中