99歳の現役医師・聖路加国際病院の日野原重明理事長が企画・原案のブロードリーフミュージカル『葉っぱのフレディ・いのちの旅』が、7月末の3日間、シアター1010で上演される。演じるのはミュージカル界の大御所・宝田明と、約1200人の中から厳しいオーディションで選ばれた21人の子どもたち「フレディーズ」。「国際森林年子ども大使」としても活躍中だ。
日野原理事長が、舞台に立つ子どもたちに必ず行うのは「いのちの授業」。それにより子どもたちは、同作品のテーマを理解した上で役を演じることになる。今年は、6月13日に朝日新聞東京本社読者ホールで、フレディーズと一般の親子約180人を対象に開いた。
授業は「なぜ?」を繰り返し、同作品の根底にある「いのちの循環」「いのちの大切さ」について、子どもたちに考えさせる内容。例えば「いのちはどこにある?」という質問に対して、心臓を示した子どもに「なぜそう思う?」と再度質問。聴診器で実際に自分の心音を聞かせることで「いのち」を体感させるという方法など。保護者には「子どもと共に学び、共に夢を語れる親であることの大切さ」を説いた。
それらの思いを心に刻んだフレディーズが、シアター1010の舞台に立つのは7月29日(金)午後6時半、30日(土)31日(日)の午後12時半、4時。各回、春組・夏組の組分けあり。シアター1010ホームページ参照。
【チケット】陛5244・1011
【料金】5000円、小学生以下4500円。フレンズ会員10%引。
朝日新聞アスパラクラブホームページでも受付中。
写真/フレディーズに授業する日野原理事長

授業は「なぜ?」を繰り返し、同作品の根底にある「いのちの循環」「いのちの大切さ」について、子どもたちに考えさせる内容。例えば「いのちはどこにある?」という質問に対して、心臓を示した子どもに「なぜそう思う?」と再度質問。聴診器で実際に自分の心音を聞かせることで「いのち」を体感させるという方法など。保護者には「子どもと共に学び、共に夢を語れる親であることの大切さ」を説いた。
それらの思いを心に刻んだフレディーズが、シアター1010の舞台に立つのは7月29日(金)午後6時半、30日(土)31日(日)の午後12時半、4時。各回、春組・夏組の組分けあり。シアター1010ホームページ参照。
【チケット】陛5244・1011
【料金】5000円、小学生以下4500円。フレンズ会員10%引。
朝日新聞アスパラクラブホームページでも受付中。
写真/フレディーズに授業する日野原理事長