足立朝日

東部ポートボール連盟ミニバス交歓大会 男女29チームが参加

掲載:2011年8月5日号
 7月17日(日)、東部ポートボール連盟(沖山忠敏会長)主催のミニバスケットボール交歓大会が、男子15チーム、女子14チームが参加し、辰沼小、花畑小、扇小、千住第八小で開かれた。
 この交歓大会は、足立区のほか近隣区・市からもチームを招いて交流を図るもので、今年で15回目。毎年6月末に開かれてきたが、3月に起きた東日本大震災の影響で会場確保が難しく、ようやく開催にこぎつけた。
 各会場とも熱戦を繰り広げたが、今回も、知的障害児チーム「どんぐり」をつくり、健常児がサポートしながら、「スポーツする楽しみ」を味わっている葛飾区の「きさらぎ」(大草玄監督)が参加。会場の辰沼小体育館では、健常児にサポートされながら、他チームの子らと楽しくゲーム。ボールをゴールに入れた時の障害児のうれしそうな表情が印象的だった。また、今回千葉のチーム「小金原」が初参加した。
 交歓試合の後の懇親会には、各チームの監督役員、スタッフらが参加、指導上の悩みや喜び、交歓大会の感想などが話され、有意義な会となった。

写真/一生懸命に試合をする「どんぐり」チーム=辰沼小体育館で