足立朝日

世界で活躍の歌姫 9月10日(土) 植田あゆみが足立でコンサート

掲載:2011年9月5日号
 スピリチュアルシンガーソングライター植田あゆみが、9月に足立区でソロコンサートを行う。
 足立区に生まれ育った植田は、4歳からシンガーソングライターの父親と舞台に立ち、14歳でNHKのど自慢大会グランプリを受賞。プロ歌手への道を決意した。
 2007年、ワールドスカラシップツアーオーディションで奨学金を授与され、アメリカ・ボストンの名門・バークリー音楽院に入学。同年に、サンフランシスコで開催された「サウンド・ヒーリング・コンフェレンス」で、心を癒す音色を奏でる楽器・クリスタルボウルと出逢い、自身の澄んだ歌声とクリスタルボウルを使ったサウンドヒーラーとしての道を志す。
 2008年には、多国籍ボーカルグループ「Women of the World」を結成し、各国から参集したシンガーと共に、ハイチ支援やパキスタン洪水支援のコンサートに出演。そのインターナショナルな活動が、高く評価されている。
 昨年、バークリー音楽院プロフェッショナルミュージック学科を優等で卒業。学内初の「Walter W.Harp Liberal Music and Society Award」を受賞。卒業記念コンサートでは、グラミー賞受賞シンガーのアンジェリーク・キジョーと共演し、さらにトリを取った。今年の3月には、ニューヨークのカーネギーホールで「Women of the World」ソロコンサートを開催。4月には、ボストンシンフォニーホールでクリスタルボウルの演奏を行い、多くの人々に注目された。現在は、ソロシンガー、「Women of the World」リーダー、サウンド/レイキ(ハンド)ヒーラーとして、アメリカ、日本で活躍中。
 その植田あゆみが、東日本大震災で被災した人々に心を寄せながら、ボストンで1468人の協力を得て制作した曲「Thousand Love」をもって、足立区に里帰りする。
透明感溢れる植田の歌声を全身に浴びながら、被災地に思いを馳せるひとときを。当日は、初のオリジナルアルバムも限定販売予定。
【日時】9月10日(土)午後2時半
【場所】竹の塚地域学習センター4階ホール
【料金】全席指定3500円
【問合せ・チケット】TEL3204・9933(東京労音)

写真/初のオリジナルアルバム・ジャケットの植田