足立朝日

居住者の〝ふるさとづくり〟を30年 グリンコーポ千寿自治会が「夏まつり」

掲載:2011年9月5日号
 千住関屋町にあるマンション「グリンコーポ千寿」(464所帯)で、8月20日(土)、21日(日)の両日、自治会(大沢栄一会長)主催の「夏まつり」が開かれた。今年は、30回目の記念すべきまつりだったが、住人はもちろん、近隣住民や子供たちが多数参加、大いに盛り上がった。
 同マンションは、区内のマンションの走りとして、昭和55年に2棟が竣工。翌年、「居住者のふるさとを作ろう」と当時の管理組合が「夏まつり」を企画したのが最初。大沢会長は、〝おまつり担当〟として当初からこのまつりに参加、「最初は金魚すくい、ヨーヨーから始まったんです」。
 それが今や、役員、幹事合わせて約120人が、模擬店やゲームなどの担当として参加、どのブースも行列ができるほどの賑わいで、「最初の居住者が孫を連れて来たりして、すっかり〝ふるさと〟のまつりになった」と大沢会長は感慨深げだ。
 今回も、地元の千寿第八小学校の金管バンドや子どもみこしが出たほか、恒例の豪華賞品が当たる「抽選会」も賑わった。

写真/演奏する千寿第八小学校の金管バンド=グリンコーポ千寿で