足立朝日

写真展「中曽根をめぐる今・むかし」開催 中曽根城址とまちおこし研究会

掲載:2011年10月5日号
 中曽根城址のあった中曽根神社(本木2‐5‐7)を調査・研究することで、“ふるさと本木”への関心を高め、まちを活性化させたい――と昨年「中曽根城址とまちおこし研究会」(瀬田新二代表、12人)が発足した。
 会では、昨年10月に、調査・発掘した神社や城址関連の史料を展示、2日間で約200人が見学に訪れた。
 今年は、「本木町三丁目 ムラセ写真館」が、昭和7年(1932)に撮影した西新井の風景写真集「大東京併合記念旧西新井町」に注目、その写真の場所を確認して訪れ、写真を撮って 〝変貌〟ぶりを比較する作業に着手。7月いっぱい撮影を続け、多数の写真の中から興味深いものを選択、100点に絞り込んだ。「これを見比べることで、 〝ふるさと本木〟
への関心を持ってもらいたい。各写真の下に、来場の皆さんの記憶や感想をカードに書いて貼ってもらう参加型の写真展にしたい」と瀬田代表。
【日時】10月15日(土)午前10時~午後4時、10月16日(日)午前10時~午後3時
【会場】中曽根町会会館(本木2-5‐7、中曽根神社内)=北千住駅西口からバス「西新井大師」行き、「関原二丁目」下車すぐ。 
【入場料】無料
【問合せ】TEL3849・1155瀬田

写真/新旧の写真を並べ打ち合わせをする皆さん=中曽根神社会館で