足立朝日

北千住東口交番 3階建てに リニューアル

掲載:2011年10月5日号
 北千住東口交番の新しい建物が完成し、9月29日(木)開所式が行われた。
 昭和5年に弥五郎新田(現日ノ出町)に北千住巡査派出所として誕生、その後移動を経て、平成元年に現在地隣(旧JT敷地)で北千住東口交番として運用開始。今回、東京電機大学建設に伴い、3階建てに新築された。
 関係者や地域住民代表らが見守る中、テープカットが行われ、小林一久署長、飯島弘防犯協会会長、横井義春懇話会会長、樽沢正人交通安全協会会長、定野司区総務部長が祝いのハサミを入れた。
 挨拶に立った小林署長は、「来年4月の電大開設により、人口増加は必至。署員一同心を新たに、地域の安全安心の拠り所として、治安維持に努めたい」と述べた。
 続いて飯島防犯協会会長が挨拶。「名称や場所は変わっても、赤い灯への安心と信頼は、住民にとって変わることはない。益々の活躍を」と、期待をこめてエールを送った。
 最後に交番勤務の小澤可愛巡査(28)が、「地域を愛し良き隣人として迎えられるよう、街の灯台として服務にまい進します」と頼もしく宣誓した。
 同交番は千住旭町、千住5丁目、日ノ出町の一部を管轄とし、12人が交代で勤務する。

写真/祝いのテープカット。中央が小林署長=交番前で