足立学園(千住旭町40‐24)吹奏楽部が、8月に開かれた2つの都大会で、優秀な成績を収めた。
8月11日の第51回東京都高等学校吹奏楽コンクール(都高等学校吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)のBⅡ組では、金賞。上位大会出場の3位にあと一歩及ばなかったが、4位の好成績を残した。
創部7年。部員は中学生16人、高校生14人の計30人(8月時点では、3年生を含め43人)。28人が大会に参加した。新部長の青山宗平さん(高2・フルート)は、「まとまっていて、団結しながら音楽を楽しめた。指揮をしている先生も楽しそうだったし、それで演奏できるのが楽しかった」と振り返る。
指揮の飯山泰介顧問も、「演奏の時間が終わってしまうのが惜しかった」。全員が一体となった奇跡の演奏だった。
初出場した8月28日の第24回全日本マーチングコンテスト都大会(都吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)では、11日の悔しさをバネに高校以上の部フリーで優秀賞を受賞した。
これまで賞には無縁だったが、「下地はあった。努力もしていたし一生懸命。やるべきことを見つけて団結できた結果」と飯山顧問。練習スケジュールは生徒自身が組み、3年生書の「完全団結」の貼り紙も。中学生とも、年齢差を感じさせないコミュニケーションを取っていて、壁はないという。
3月末には集大成となる卒業演奏会がある。今年は震災でできなかった。
「演奏会を一つひとつこなして、今、受験を頑張っている3年のためにも、定期演奏会を成功させたい。部としては、夏のコンクールで上位大会に行くのが目標」と、青山部長。今後の活動をお楽しみに。
写真/金賞を受賞した吹奏楽コンクールで

創部7年。部員は中学生16人、高校生14人の計30人(8月時点では、3年生を含め43人)。28人が大会に参加した。新部長の青山宗平さん(高2・フルート)は、「まとまっていて、団結しながら音楽を楽しめた。指揮をしている先生も楽しそうだったし、それで演奏できるのが楽しかった」と振り返る。
指揮の飯山泰介顧問も、「演奏の時間が終わってしまうのが惜しかった」。全員が一体となった奇跡の演奏だった。
初出場した8月28日の第24回全日本マーチングコンテスト都大会(都吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)では、11日の悔しさをバネに高校以上の部フリーで優秀賞を受賞した。
これまで賞には無縁だったが、「下地はあった。努力もしていたし一生懸命。やるべきことを見つけて団結できた結果」と飯山顧問。練習スケジュールは生徒自身が組み、3年生書の「完全団結」の貼り紙も。中学生とも、年齢差を感じさせないコミュニケーションを取っていて、壁はないという。
3月末には集大成となる卒業演奏会がある。今年は震災でできなかった。
「演奏会を一つひとつこなして、今、受験を頑張っている3年のためにも、定期演奏会を成功させたい。部としては、夏のコンクールで上位大会に行くのが目標」と、青山部長。今後の活動をお楽しみに。
写真/金賞を受賞した吹奏楽コンクールで