足立朝日

●健康足立21

掲載:2005年10月5日号
 9月3日、区役所庁舎ホールで「健康あだち21」が開かれた。江戸あだち太鼓大鷲会が威勢よく太鼓でオープニングし、中央本町、竹の塚、江北、千住、東和の保健総合センターが活動発表を行った。
 歯の健康では、3歳児の虫歯は減っているが、23区内の虫歯の数は最下位で中高生時の健康学習が大切という。また、循環器病や栄養・食生活・休養・心の病気についてなどのほか、運動と癌についても発表があった。ウォーキングは大腸癌の予防になるなど、免疫力をあげ癌を予防しようと手軽で効果的な運動が紹介され、会場の参加者は健康推進員と一緒にストレッチを行った。
 また、都立江北高校2年生が「赤ちゃん抱っこプログラム」について発表。赤ちゃんとふれあって「幸せな気持ちになった」、「赤ちゃんとふれあって親の気持ちが解った」、「やわらかくてびっくりした。急に泣いたり、笑ったりして驚いた」、男子生徒は「母性本能が生まれた」など、ほとんど赤ちゃんを抱っこしたことがない高校生は人間の成長や、親子のかかわりについて様々な思いを持ったようだ。


ストレッチは会場の参加者も一緒に