足立朝日

英語の手遊び歌
　イギリスの学校長11人が12月２日、区内の小学校を視察に訪れた。イギリスの国際文化交流機関が、自国の校長の能力向上・国際理解教育の発展を目的として世界各国に派遣する国際プレースメントプログラムによるもの。千寿小、足立入谷小、梅島小、五反野小、中川東小とおおやた幼保園に分散して訪問、総合的な学習の英語活動などを視察した。
　区内で英語教育の進んでいる千寿小学校（中田博校長）は、２人の女性校長が来訪。専門の講師による授業と、担任と地域ボランティアによる授業を見学し、子どもと一緒に英語の手遊び歌にも参加した。また４年生の教室で給食を体験。子どもたちは「すしは好き？」「フクロウは好き？」などの質問をして、積極的に交流を図っていた。
　「礼儀正しい。礼節を知って行動しているのに感動した。音楽室、図工室など専用教室が充実しているのがいい」と英国校長の感想。
　中田校長や教員とのミーティングでは、学校運営への突っ込んだ質問など、率直な意見が交わされた。


千寿小で児童とランチタイム