ちいき安全まっぷ作り9-千住児童館-
「千住子どもを育む会」(松本捷三会長)と「千住児童館・老人館」(丸山澄子館長)による「ちいき安全まっぷ作成委員会」の最終的な打ち合わせが1月20日、同館で行われた。
犯罪社会学の小宮信夫氏(立正大学助教授)の指導で、犯罪を起こす機会のない環境作りによって犯罪を未然に防ぐ「犯罪機会論」に基づき、活動を進めてきた。子どもが自らの足で街を歩き、まっぷ作りを通じて危険箇所を認識することの効果は大きい。半年に及ぶ活動と、そこから学んだことなどが冊子などにまとめられ、初稿が完成した。
まっぷ作成委員会の全記録をまとめた冊子、親子まっぷ作成マニュアルのリーフレット、別冊として障害児の親の「障害児が不審者に間違われたり、犯罪に巻き込まれないように」との想いから、障害児への理解と対応などをまとめたパンフレットも作成された。これらを単に配るだけでは有効な活用は期待できないため、宣伝隊を作り、幼稚園、保育園などに届ける計画だ。
松本会長は「緊張感を持続させて犯罪を回避する能力が必要。地域が手を繋いでいればかなり防げるのでは」と、防犯環境づくりの継続と協力を呼びかけた。

冊子の配布方法などを検討
「千住子どもを育む会」(松本捷三会長)と「千住児童館・老人館」(丸山澄子館長)による「ちいき安全まっぷ作成委員会」の最終的な打ち合わせが1月20日、同館で行われた。
犯罪社会学の小宮信夫氏(立正大学助教授)の指導で、犯罪を起こす機会のない環境作りによって犯罪を未然に防ぐ「犯罪機会論」に基づき、活動を進めてきた。子どもが自らの足で街を歩き、まっぷ作りを通じて危険箇所を認識することの効果は大きい。半年に及ぶ活動と、そこから学んだことなどが冊子などにまとめられ、初稿が完成した。
まっぷ作成委員会の全記録をまとめた冊子、親子まっぷ作成マニュアルのリーフレット、別冊として障害児の親の「障害児が不審者に間違われたり、犯罪に巻き込まれないように」との想いから、障害児への理解と対応などをまとめたパンフレットも作成された。これらを単に配るだけでは有効な活用は期待できないため、宣伝隊を作り、幼稚園、保育園などに届ける計画だ。
松本会長は「緊張感を持続させて犯罪を回避する能力が必要。地域が手を繋いでいればかなり防げるのでは」と、防犯環境づくりの継続と協力を呼びかけた。

冊子の配布方法などを検討