高校野球は地方大会も終わり、8日(木)から始まるが、足立区から参加した8校も奮戦。トップは、4回戦まで行った足立西と、同じく4回戦で優勝候補・関東一を震え上がらせた足立学園など、足立っ子は頑張って来年につなげた。
関東一に惜敗― 足立学園
足立学園は7月17日(水)、神宮球場で行われた4回戦で、関東一に6―4で惜敗した。
いずれの得点にも大きく貢献したのが、キャプテンで、2年生の時から4番を担ってきた西澤傑くん(3年)だ。
2回裏に4点先取され、4回表に西澤くんのタイムリーヒットで1点を返した。6回表に相手の2点追加を許し5点差になるが、エースの木下幸太郎くん(3年)の落ち着いた投球とチームの崩れない守備で、双方無得点のまま9回に突入。
先頭打者の西澤くんが二塁打できっかけを作り、大野鉄平くんのヒット、木下くんの犠牲フライで1点を返すと、応援団も熱狂。代打の宮代龍一くんが2点目を、宮野航くんが3点目を追加。最後まで粘り強く攻め続け、夢を見せてくれた。
西澤くんは大学でも野球を続け、プロを目指したいという。
区内校同士の戦い
7月15日(月・祝)江戸川区球場の第3試合は足立西対淵江の区内校同士の対戦。淵江の選手たちにとっては、今年3月の練習試合でノーヒットノーランをされた因縁の相手。試合開始前からやる気が満ちていた。
試合は、3回から毎回得点を重ねていく足立西に対し、淵江は一本が出ない。結局、0対9の7回コールド試合で足立西が勝った。
試合後、全力で戦った淵江の選手たちの顔は汗と涙で濡れていた。五十嵐一美監督は「部員数が少ない中、3年生を中心によく頑張った。来年レベルアップして、もう一度足立西と戦って勝たせてあげたい」とリベンジを誓っていた。

写真上/苦しい展開でも粘り強く追い上げた足立学園=神宮球場で
下/熱戦を終え整列する両校ナイン=江戸川区球場で
関東一に惜敗― 足立学園
足立学園は7月17日(水)、神宮球場で行われた4回戦で、関東一に6―4で惜敗した。いずれの得点にも大きく貢献したのが、キャプテンで、2年生の時から4番を担ってきた西澤傑くん(3年)だ。
2回裏に4点先取され、4回表に西澤くんのタイムリーヒットで1点を返した。6回表に相手の2点追加を許し5点差になるが、エースの木下幸太郎くん(3年)の落ち着いた投球とチームの崩れない守備で、双方無得点のまま9回に突入。
先頭打者の西澤くんが二塁打できっかけを作り、大野鉄平くんのヒット、木下くんの犠牲フライで1点を返すと、応援団も熱狂。代打の宮代龍一くんが2点目を、宮野航くんが3点目を追加。最後まで粘り強く攻め続け、夢を見せてくれた。
西澤くんは大学でも野球を続け、プロを目指したいという。
区内校同士の戦い
7月15日(月・祝)江戸川区球場の第3試合は足立西対淵江の区内校同士の対戦。淵江の選手たちにとっては、今年3月の練習試合でノーヒットノーランをされた因縁の相手。試合開始前からやる気が満ちていた。試合は、3回から毎回得点を重ねていく足立西に対し、淵江は一本が出ない。結局、0対9の7回コールド試合で足立西が勝った。
試合後、全力で戦った淵江の選手たちの顔は汗と涙で濡れていた。五十嵐一美監督は「部員数が少ない中、3年生を中心によく頑張った。来年レベルアップして、もう一度足立西と戦って勝たせてあげたい」とリベンジを誓っていた。

写真上/苦しい展開でも粘り強く追い上げた足立学園=神宮球場で
下/熱戦を終え整列する両校ナイン=江戸川区球場で











