
歌とダンスで活動するアメリカの若者たちの団体「ヤングアメリカンズ」が来日、2月8日学びピア講堂でショーが行われた。
同団体は演劇、ミュージカルの人材育成を目的に62年に設立されたNPOで、全米からオーディションで選ばれた大学生たちで構成され、ブロードウェイやハリウッドで活躍する出身者も多い。世界各国を回り、歌・ダンスの公演活動と共に、アウトリーチによる教育活動を実践。そのワークショップが、総合型地域スポーツクラブ「千住ウエスト」(2月設立)の企画第1弾として千住で行われることになり、今回のプレショーとなった。
ステージではポップスやミュージカル曲などを、次々にエネルギッシュな歌とダンスで披露。時には客席の間で踊り、また観客に歌いかけ、ハイタッチをするなどして会場を熱気に巻き込んだ。最後に「世界で一つだけの花」を日本語で合唱すると、歓声が沸いた。バトンをやっている吉川彩ちゃん(4年)と大森ひまわりちゃん(1年)は「楽しかった!」「合宿やってみたい!」と大興奮。墨田区から来ていた柾木秀斗くん(5年)は「知ってる曲が多くて、速い踊りもうまかった」と驚きの笑顔。
ワークショップは3月18、19日に千寿桜小学校で行われる。ヤングアメリカンズのメンバーは「一緒に楽しむということを伝えたい。お互いが先生」と、子どもたちとの活動を楽しみにしている。問合せ℡080・5067・1538吉川

エネルギッシュなプレショーに大興奮