子どもを思う気持ち全開
今年5月30日に第69代議長に就任した馬場信男議長。その誠実な人となりは周知の事実であるが、加えて謙虚、さらに本音を語る人物である。
例えば「就職」や「議員になったきっかけ」。自身の実力で勝ち取ったゴルフ関連の某有名出版社への就職に関しても、「ひょんなきっかけ」という思いで、その運の良さに感謝。順風満帆と思われた19年の勤務時代に、一度思いがけないミスがあったが、損失を挽回、さらに黒字に。通常、自分のミスは隠したいものであるが、馬場議長は事実としてそれを語り、さらに「失敗から学ぶことが多い」と前向き。会社で初歩的なミスをしたことは、自身のマネジメントの緩さの現れと解釈したことで、サラリーマン人生を続けるか、父親の経営する幼稚園を継ぐか、今後の在り方を真剣に考える時期と判断した。
その中で、緊急の議員出馬の要請があり、新たな船出を決意。それも、自身の信望があってこそのことであるが、「ひょんなきっかけで地域の方々からご支援いただいた」。以来、あえて大義名分は語らず、ただ黙々と自身の役割を全う。3期11年目を迎え、現在は、足立区議会議長として、あかし幸子副議長とともに任務に励む。
馬場議長が議員活動を行う中で、特に重要課題としているのは、「沿線の開発」と「子どもたちが健やかに逞しく育つための施策」。つくばエクスプレス、舎人ライナーなど多くの路線を持つ足立区の沿線を、誰もが美しいと感じる街並みにし、新しく活気のある街にすることが「足立区に住みたい」「足立区に住んで良かった」と思える一施策だと考える。個人としても子どもたちを思う馬場議長は、足立区スポーツ少年団本部長として、地域スポーツクラブの振興に努めている。スポーツの利点は、心身の鍛錬だけではなく、チームプレーを学べること。それは学校生活・社会生活などあらゆる場面で大切だと考える。馬場議長自身も武道家で、柔道四段、合気道二段の腕前。足立区柔道会の役員も務める。
取材当日は、第十四中学校2年生5人が職場体験の一環で、記者として同行。同校OBである馬場議長は、後輩の来訪を心から喜び、時間超過を気にもせずに対応。子どもの成長を願う姿が浮き彫りにされた。
今年5月30日に第69代議長に就任した馬場信男議長。その誠実な人となりは周知の事実であるが、加えて謙虚、さらに本音を語る人物である。
例えば「就職」や「議員になったきっかけ」。自身の実力で勝ち取ったゴルフ関連の某有名出版社への就職に関しても、「ひょんなきっかけ」という思いで、その運の良さに感謝。順風満帆と思われた19年の勤務時代に、一度思いがけないミスがあったが、損失を挽回、さらに黒字に。通常、自分のミスは隠したいものであるが、馬場議長は事実としてそれを語り、さらに「失敗から学ぶことが多い」と前向き。会社で初歩的なミスをしたことは、自身のマネジメントの緩さの現れと解釈したことで、サラリーマン人生を続けるか、父親の経営する幼稚園を継ぐか、今後の在り方を真剣に考える時期と判断した。

馬場議長が議員活動を行う中で、特に重要課題としているのは、「沿線の開発」と「子どもたちが健やかに逞しく育つための施策」。つくばエクスプレス、舎人ライナーなど多くの路線を持つ足立区の沿線を、誰もが美しいと感じる街並みにし、新しく活気のある街にすることが「足立区に住みたい」「足立区に住んで良かった」と思える一施策だと考える。個人としても子どもたちを思う馬場議長は、足立区スポーツ少年団本部長として、地域スポーツクラブの振興に努めている。スポーツの利点は、心身の鍛錬だけではなく、チームプレーを学べること。それは学校生活・社会生活などあらゆる場面で大切だと考える。馬場議長自身も武道家で、柔道四段、合気道二段の腕前。足立区柔道会の役員も務める。
取材当日は、第十四中学校2年生5人が職場体験の一環で、記者として同行。同校OBである馬場議長は、後輩の来訪を心から喜び、時間超過を気にもせずに対応。子どもの成長を願う姿が浮き彫りにされた。