足立朝日

　昨年(２０１２年度）行われた５年生以下の女子小学生の８人制サッカー大会「第19回きさらぎ杯東京都少女サッカー大会」で見事優勝した足立区の小学生女子合同サッカーチー「FC ROSSA」（関口政信代表）が、この４月から衣替えし、初心者でも参加できる「Feliz サッカースクールROSSA」（関口代表）に生まれ変わった。
　これは、少子化の影響もあって、「なでしこ」の活躍にもかかわらず、小・中学生のサッカー人口が減少しているのが直接の原因。「ROSSA」では、18人のメンバーのうち６年生10人が卒業し、５年生以下８人となったため、関口代表はスクール化に踏み切った。
　スクール化に当たって関口代表は、足立新田高校サッカー部の後輩・佐藤幸太郎さんが代表を務め、ノウハウを持っているＮＰＯ法人「Feliz FC」の下部組織になることを決断。
　「Feliz サッカースクールROSSA」（本部・青井５-16-１-２０１）は、小学１年生から６年生までを募集（他のチームに所属していてもＯＫ）。この４月に移転・開校した加平小学校の人工芝グランウンドを使って練習する。練習は、毎週火曜日と木曜日の午後７時～９時。入会金１０００円、月会費３０００円（スポーツ保険に加入）。入会に当たり、必ず無料体験をしてもらうことにしているのが特徴。
　関口代表は、きちっとした指導をすることで有名。同代表は「女子たちにサッカーを広めたい。笑顔で楽しいサッカーライフを送れるようお手伝いします。サッカーが上手になりたい子、ずっとサッカーをやりたい子集まれ！」と呼びかけている。
【問合せ・申込み】TEL０９０・７４０３・３０９３原

写真／加平小の人工芝サッカーグラウンド。区内でナイター付きは初お目見え