足立朝日

バスケットボールクリニック

掲載:2006年4月20日号
 足立区でストリートバスケットのイベントを企画している「Hoop In The Hood」(浅井英明代表)が4月9日、総合スポーツセンターの野外コートで、バスケットボールクリニックを開いた。
 ゲストとして招いたのは、JBL(バスケットボール日本リーグ)チーム「大塚商会アルファーズ」のガード・御手洗貴暁選手。御手洗選手は試合でゲームキャプテンを務め、大会では相手チームのボールをカットするスティール王に輝いた実力者。この場所で来年1月3日に、JBLの公式戦を同団体の企画によって行う。今回はその活動の一環。浅井代表は「このコートで中学生がわいわいバスケをやっているので、たまにゲストが来てやれれば向上する」と主旨を話す。 最初は鬼ごっこのような遊び感覚のウォーミングアップから、徐々に1対1など本格的なゲームにレベルアップ。第十一中バスケ部3年の中ノ森正貴くんは、たまたまコートに来て参加。「年齢の違う人とできて面白い。プロの人が来ているので、いい経験になりそう」、草加から来ていた関亮くんは「ここではいつもシューティング練習ばかりだから、いろいろできて楽しい」と、普段の練習とは違う内容に、息を切らしながらも充実感を楽しんでいた様子だった。
 5月に子どもから大人までエキサイトできる、ストリートバスケのイベントを開催。若者による足立区発信の新しいムーブメントに乞うご期待。
【Hoop In The Hood】
日時 5月5日(祝)正午~午後5時
場所 総合スポーツセンター(東保木間)
入場料 無料
内容 HITH4on4、ダンス(環七舞夢、KEY)、ダンクコンテストなど。
 当日自由参加のフリースローバトル、キッズアトラクションゲームなど有。
問合せ hoopinthehood_hide@yahoo.co.jp


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