足立区民の声援を受けて
足立区に生まれ、足立双葉幼稚園、寺地小学校、第六中学校、都立足立高校で学び育ち、37歳になる今も足立区を愛して止まず、ここに住み続けている俳優がいる。その名は「川名浩介」。
昨年10月に、シアター1010で上演された初の地元公演『WORLD』では刑事役を颯爽と演じた。川名にとって何よりもうれしいのは、公演の度に地元組織「寺地明和会」のメンバーが駆けつけてくれること。ロビーには同会からの花が存在感を発揮している。
幼少時の川名は積極的に人と交わることはなく、案じた母の真弓さんが劇団若草への入団という一計を講じた。それが功を成して、川名はメキメキと表現力を身につけ、4歳の時にはテレビ時代劇『新伍捕物帖』で、杉良太郎を相手に堂々と共演。さらに『水戸黄門』『長七郎江戸日記』などで、名演技が光る子役に成長。『五木ひろし公演』『三婆』などの舞台にも立ち、俳優としての基礎を確実に固めていった。
幸い川名は、寺地小では岸由紀子教諭、第六中では外山勝英教諭ら川名の良き理解者と巡り会った。足立高校卒業後、川名は劇団若草直営の芸能プロダクション・八重垣事務所に所属し、研鑽を積んだ。その後、仲間たちと演劇カンパニー「曲者」を結成。さらに、俳優が裏方も務める演劇集団Askを有志と立ち上げ、シリーズ作品を成功に導くと共に、劇団若草の講師としても活躍。現在は、シリーズ第2弾『風のバッキャロー!!~まごころ食堂編~』に向けて走り出している。同シリーズは各編、同じ役者が同じ役柄を演じるため、観客は役を通して役者の成長を観ることができる。
「僕は教員を目指して大学進学に挑戦し、夢破れました。八重垣緑前社長の『俳優を続けなさいという神様の思し召し』という一言で、俳優としてのプロ意識に目覚め、実際に田辺国武先生の演技指導を受けて今があります。今後も表裏に関係なく、舞台に関わっていきたい。その根源は『人』。人を感じられるもの創りをしたいというのが僕たちASKの共通認識です」と川名。
〈風のバッキャロー!!〉
【公演日】7月15日(火)~21日(月・祝)【場所】シアターグリーンBOX in BOX THEATER【料金】前売4900円、当日5400円【チケット】TEL0570・08・9999、詳細AskHP参照。
足立区に生まれ、足立双葉幼稚園、寺地小学校、第六中学校、都立足立高校で学び育ち、37歳になる今も足立区を愛して止まず、ここに住み続けている俳優がいる。その名は「川名浩介」。

幼少時の川名は積極的に人と交わることはなく、案じた母の真弓さんが劇団若草への入団という一計を講じた。それが功を成して、川名はメキメキと表現力を身につけ、4歳の時にはテレビ時代劇『新伍捕物帖』で、杉良太郎を相手に堂々と共演。さらに『水戸黄門』『長七郎江戸日記』などで、名演技が光る子役に成長。『五木ひろし公演』『三婆』などの舞台にも立ち、俳優としての基礎を確実に固めていった。
幸い川名は、寺地小では岸由紀子教諭、第六中では外山勝英教諭ら川名の良き理解者と巡り会った。足立高校卒業後、川名は劇団若草直営の芸能プロダクション・八重垣事務所に所属し、研鑽を積んだ。その後、仲間たちと演劇カンパニー「曲者」を結成。さらに、俳優が裏方も務める演劇集団Askを有志と立ち上げ、シリーズ作品を成功に導くと共に、劇団若草の講師としても活躍。現在は、シリーズ第2弾『風のバッキャロー!!~まごころ食堂編~』に向けて走り出している。同シリーズは各編、同じ役者が同じ役柄を演じるため、観客は役を通して役者の成長を観ることができる。
「僕は教員を目指して大学進学に挑戦し、夢破れました。八重垣緑前社長の『俳優を続けなさいという神様の思し召し』という一言で、俳優としてのプロ意識に目覚め、実際に田辺国武先生の演技指導を受けて今があります。今後も表裏に関係なく、舞台に関わっていきたい。その根源は『人』。人を感じられるもの創りをしたいというのが僕たちASKの共通認識です」と川名。
〈風のバッキャロー!!〉
【公演日】7月15日(火)~21日(月・祝)【場所】シアターグリーンBOX in BOX THEATER【料金】前売4900円、当日5400円【チケット】TEL0570・08・9999、詳細AskHP参照。