◆◇町会の歩道を花でいっぱいに
西綾瀬町会が花結び
都道467号線の西綾瀬三丁目から四丁目にかけて、両側の歩道に色とりどりの花が咲き競い、ウキウキするような光景が見られる。
手入れをしているのは、西綾瀬町会(嶋津義三会長)の有志たち。昨年、第十一中を拠点とする「通園・通学路花むすびネットワーク」(鈴木勝二代表)との協働で始めた「花むすび花壇」で、この春これまでの活動が文字通り花開いた。
町会員で第十一中のPTAを務めたことのある野尻和良(やすよし)さんが、花むすびの活動の良さを町おこしにも役立てたいと、橋渡しをしたのがきっかけ。NPOとの協働により、高齢化の進む町会の今後を模索する新しい取り組みだ。
都が「花むすび」と東京ふれあいロード・プログラム協定を結び、路線に都第六建設事務所が間伐材を使ったガードレールを設置。歩道端の小さな空き地の花壇作りから始め、150m(両側で300m)を花壇に変身させた。土に適合するものを見極めるため30種類以上の種が撒かれ、チューリップ、パンジーなど様々な種類が花をつけた。今年は花壇を倍に延長するため、参加者たちは張り切っている。
活動は毎月第4土曜の朝7時から8時まで。最初は雑草の区別がつかなかった人も、今では大分判別がつくようになってきたという。
花が好きで、自宅でも道路に面した庭を花畑にしている成島幸夫さんは「連帯感がいい」、参加者の女性は「毎日楽しみに来ています」と花に負けない笑顔で話す。
嶋津会長は「町会のメインストリートだから、環境の面からもいいし、みんなが出てくれれば親睦も図れる。一般の人からも『キレイ』という声が聞かれるようになった」と喜ぶ。
1年中、いろいろな花を咲かせることが目標だ。

花壇の延長で美しい花が
続く歩道
西綾瀬町会が花結び
都道467号線の西綾瀬三丁目から四丁目にかけて、両側の歩道に色とりどりの花が咲き競い、ウキウキするような光景が見られる。
手入れをしているのは、西綾瀬町会(嶋津義三会長)の有志たち。昨年、第十一中を拠点とする「通園・通学路花むすびネットワーク」(鈴木勝二代表)との協働で始めた「花むすび花壇」で、この春これまでの活動が文字通り花開いた。
町会員で第十一中のPTAを務めたことのある野尻和良(やすよし)さんが、花むすびの活動の良さを町おこしにも役立てたいと、橋渡しをしたのがきっかけ。NPOとの協働により、高齢化の進む町会の今後を模索する新しい取り組みだ。
都が「花むすび」と東京ふれあいロード・プログラム協定を結び、路線に都第六建設事務所が間伐材を使ったガードレールを設置。歩道端の小さな空き地の花壇作りから始め、150m(両側で300m)を花壇に変身させた。土に適合するものを見極めるため30種類以上の種が撒かれ、チューリップ、パンジーなど様々な種類が花をつけた。今年は花壇を倍に延長するため、参加者たちは張り切っている。
活動は毎月第4土曜の朝7時から8時まで。最初は雑草の区別がつかなかった人も、今では大分判別がつくようになってきたという。
花が好きで、自宅でも道路に面した庭を花畑にしている成島幸夫さんは「連帯感がいい」、参加者の女性は「毎日楽しみに来ています」と花に負けない笑顔で話す。
嶋津会長は「町会のメインストリートだから、環境の面からもいいし、みんなが出てくれれば親睦も図れる。一般の人からも『キレイ』という声が聞かれるようになった」と喜ぶ。
1年中、いろいろな花を咲かせることが目標だ。

花壇の延長で美しい花が
続く歩道