長老から学んだ生き様を実践
5月30日の足立区議会臨時会で新議長に就任してから4カ月。せぬま剛議長の日々は多忙を極める。
最近、特に驚き印象的だったのは、9月26日(金)に行われた青少年協議会での報告。千住警察署長より「違法ドラッグを扱う店舗が千住にもある。決して手を出してはいけないと広く訴えたい」という話があった。せぬま議長はすでに情報を得ていて、現地を視察済み。店では「お香」として売られている実態を知り、深く憂慮している。
本人は「おせっかいなだけ」と謙遜するが、幼い頃から正義感が強く、弱いものイジメをする相手と正々堂々と対峙。はっきりと「やってはいけない!」と主張した。子どもの頃から町の行事にも積極的に参加したため、若くして必然的に町会役員に。「当時は、物事には事情や順番があることに思い至らなかったので、地域の議員に要望を伝えて叶わないと、自分が議員になって行動するほうが早いと考えた」と笑う。裏表なく地域貢献に勤しんだ結果、地元から大きな支持・支援を得て今がある。
「党は違っても、全議員が『足立区や区民のために』という思いで協力し合えるように力を尽くすことが議長の勤めのひとつ」と意識する。ライフワークは、学校の授業参観。足立区の教員たちの一生懸命さを自分の目で見て、応援したいと考えている。特に大切に思うのは「道徳心」。現在の犯罪の実態を知るたびに、「かつて親や地域から学んだ道徳心を持ち得れば、こういう事態にはならない。今は、その部分を学校が担う時代でもあり、教員の力は不可欠」と現状を直視する。
子ども時代から、せぬま議長が接しているのは長老たち。年長者から人としての生き様を学び、今改めて深い感謝の念を覚える。「子どものみならず、年長者の思いが反映する活動を続ける」と力強く話す。現在、常磐線の東京駅乗り入れが進んでいるが、近藤やよい区長と共に2回、「北千住駅停車」の請願をJR東日本本社に行った。どんなことにも常に「足立区民への還元」を考え、せぬま議長は奔走中だ。
5月30日の足立区議会臨時会で新議長に就任してから4カ月。せぬま剛議長の日々は多忙を極める。

本人は「おせっかいなだけ」と謙遜するが、幼い頃から正義感が強く、弱いものイジメをする相手と正々堂々と対峙。はっきりと「やってはいけない!」と主張した。子どもの頃から町の行事にも積極的に参加したため、若くして必然的に町会役員に。「当時は、物事には事情や順番があることに思い至らなかったので、地域の議員に要望を伝えて叶わないと、自分が議員になって行動するほうが早いと考えた」と笑う。裏表なく地域貢献に勤しんだ結果、地元から大きな支持・支援を得て今がある。
「党は違っても、全議員が『足立区や区民のために』という思いで協力し合えるように力を尽くすことが議長の勤めのひとつ」と意識する。ライフワークは、学校の授業参観。足立区の教員たちの一生懸命さを自分の目で見て、応援したいと考えている。特に大切に思うのは「道徳心」。現在の犯罪の実態を知るたびに、「かつて親や地域から学んだ道徳心を持ち得れば、こういう事態にはならない。今は、その部分を学校が担う時代でもあり、教員の力は不可欠」と現状を直視する。
子ども時代から、せぬま議長が接しているのは長老たち。年長者から人としての生き様を学び、今改めて深い感謝の念を覚える。「子どものみならず、年長者の思いが反映する活動を続ける」と力強く話す。現在、常磐線の東京駅乗り入れが進んでいるが、近藤やよい区長と共に2回、「北千住駅停車」の請願をJR東日本本社に行った。どんなことにも常に「足立区民への還元」を考え、せぬま議長は奔走中だ。