◆◇石洞美術館が披露宴 区長らと懇談
4月にオープンした石洞美術館(千住橋戸町23)が区内の行政関係者・著名人などに対し、5月19日に披露会を開いた。千住金属工業株式会社(佐藤一策社長)の佐藤千壽会長が長年個人的に収集し、(財)美術工藝振興佐藤基金が所蔵する古今東西の美術品が展示されている。
この日、佐藤会長の招きで鈴木恒年区長、東京藝術大学の宮田亮平学長、中野政樹名誉教授、瀬下明区長秘書課課長が、美術館を一角に擁する同社会長室で懇談した。佐藤会長は社会貢献こそ企業の価値であるとする企業理念や、世界の歴史からの教訓として文化を遺すことの重要性などを力説。自社ビルに隣接する千住大川端地区開発について、区、藝大との協働で文化的な観光客を呼び込める場所にして欲しいと提案を交え要望した。
鈴木区長は先月千住で行われた芭蕉サミットに触れ、歴史と文化振興への理解を示しつつ、大川端地域再開発については、防災を重視したスーパー堤防構想を語った。

会長室で懇談(左が佐藤会長)
4月にオープンした石洞美術館(千住橋戸町23)が区内の行政関係者・著名人などに対し、5月19日に披露会を開いた。千住金属工業株式会社(佐藤一策社長)の佐藤千壽会長が長年個人的に収集し、(財)美術工藝振興佐藤基金が所蔵する古今東西の美術品が展示されている。
この日、佐藤会長の招きで鈴木恒年区長、東京藝術大学の宮田亮平学長、中野政樹名誉教授、瀬下明区長秘書課課長が、美術館を一角に擁する同社会長室で懇談した。佐藤会長は社会貢献こそ企業の価値であるとする企業理念や、世界の歴史からの教訓として文化を遺すことの重要性などを力説。自社ビルに隣接する千住大川端地区開発について、区、藝大との協働で文化的な観光客を呼び込める場所にして欲しいと提案を交え要望した。
鈴木区長は先月千住で行われた芭蕉サミットに触れ、歴史と文化振興への理解を示しつつ、大川端地域再開発については、防災を重視したスーパー堤防構想を語った。

会長室で懇談(左が佐藤会長)