◆◇本場のわんこそばに挑戦
-宿場町通りで花巻フェア-
北千住の宿場町通り商店街で5月13、14日、岩手県花巻市の観光物産フェアが開かれた。シアター1010で上演中(18日まで)の「銀河鉄道の夜」にちなんだもので、花巻は原作者・宮沢賢治の故郷。
山菜など特産品の即売が賑わう中、突然太鼓の音が響き人々はびっくり。路上で始まったのは、無形民俗文化財の古典芸能・鹿踊(ししおどり)。舞い手は春日流山ノ上鹿踊保存会(葛巻幸男代表)。頭に鹿の角、背中に「ささら」と呼ばれる長い棒を背負った5人の男たちが、太鼓を打ち鳴らし歌いながら軽妙な足さばきで舞う姿に、見物客は拍手を贈った。花巻まつり(9月15~17日)では、何百人もの舞い手の壮観な踊りが見られる。
わんこそばミニ大会も開かれ、好奇心旺盛な区民たちが挑戦。本場では5分で何杯食べられるか競うが、今回は2分で勝負。全日本大会の行司の仕切りで、商店街の主婦扮するわんこ娘が次々と容赦なく入れる。「山形出身でそば大好き」という戸田のぶさん(70)は若者を凌ぐ50杯の快挙。53杯を平らげた千住五丁目の萩原主(つかさ)さん(53)は「だんだん喉に入っていかなくなって辛い。最後の2杯は焦らず味わって食べた」と初わんこの感想を話した。

わんこ娘も参加者も足立区民
-宿場町通りで花巻フェア-
北千住の宿場町通り商店街で5月13、14日、岩手県花巻市の観光物産フェアが開かれた。シアター1010で上演中(18日まで)の「銀河鉄道の夜」にちなんだもので、花巻は原作者・宮沢賢治の故郷。
山菜など特産品の即売が賑わう中、突然太鼓の音が響き人々はびっくり。路上で始まったのは、無形民俗文化財の古典芸能・鹿踊(ししおどり)。舞い手は春日流山ノ上鹿踊保存会(葛巻幸男代表)。頭に鹿の角、背中に「ささら」と呼ばれる長い棒を背負った5人の男たちが、太鼓を打ち鳴らし歌いながら軽妙な足さばきで舞う姿に、見物客は拍手を贈った。花巻まつり(9月15~17日)では、何百人もの舞い手の壮観な踊りが見られる。
わんこそばミニ大会も開かれ、好奇心旺盛な区民たちが挑戦。本場では5分で何杯食べられるか競うが、今回は2分で勝負。全日本大会の行司の仕切りで、商店街の主婦扮するわんこ娘が次々と容赦なく入れる。「山形出身でそば大好き」という戸田のぶさん(70)は若者を凌ぐ50杯の快挙。53杯を平らげた千住五丁目の萩原主(つかさ)さん(53)は「だんだん喉に入っていかなくなって辛い。最後の2杯は焦らず味わって食べた」と初わんこの感想を話した。

わんこ娘も参加者も足立区民