ギャラクシティで11月2日(日)、地震学者・大木聖子さんによる防災ワークショップ「地震から命をまもる!」が開かれた。
大木さんは足立区出身で、高校1年の時に起きた阪神・淡路大震災をきっかけに地震学者を志した。現在は慶応義塾大学環境情報部准教授で、子ども向けの防災ワークショップなど、地震から命を守る方法の啓発活動を積極的に行っている。
この日は4歳~小学生を対象としたプログラムを学生5人と実施。地震の際、机の下に潜る場合は机の脚を両手でしっかり握ること、机がない場合は頭を抱えて体を丸める「ダンゴ虫のポーズ」を伝授した。「倒れてくるものに対してお尻を向ける」ことがポイント。歌とダンスで、子どもたちは楽しみながらあっという間に覚えていた。
また、阪神・淡路大震災の震度7の映像を上映し、親たちに「揺れている時に棚を押さえるのはダメ」と呼びかけた。棚を押さえる姿を子どもに見せることで、間違った知識を植えつけることが問題で、日頃から転倒防止をしておくべきとの考えからだ。
最後に親子で、LED懐中電灯を紙コップ2つとペットボトルを使ってランタンにする方法を学んだ。
写真/子どもたちに地震の時の避難行動を教える大木さん=ギャラクシティで

この日は4歳~小学生を対象としたプログラムを学生5人と実施。地震の際、机の下に潜る場合は机の脚を両手でしっかり握ること、机がない場合は頭を抱えて体を丸める「ダンゴ虫のポーズ」を伝授した。「倒れてくるものに対してお尻を向ける」ことがポイント。歌とダンスで、子どもたちは楽しみながらあっという間に覚えていた。
また、阪神・淡路大震災の震度7の映像を上映し、親たちに「揺れている時に棚を押さえるのはダメ」と呼びかけた。棚を押さえる姿を子どもに見せることで、間違った知識を植えつけることが問題で、日頃から転倒防止をしておくべきとの考えからだ。
最後に親子で、LED懐中電灯を紙コップ2つとペットボトルを使ってランタンにする方法を学んだ。
写真/子どもたちに地震の時の避難行動を教える大木さん=ギャラクシティで