ミステリアスな雰囲気をたたえたツインボーカルユニット「REVALCY」。11月26日にメジャーデビューを果たした彼ら兄弟TakeshiとTakumiは、足立区出身の期待の新星。プロフィールもまだほとんど明かされていない2人の素顔と魅力を、どこよりも早く紹介する。

兄Takeshiは187㎝、弟Takumiは176㎝。すらりとした長身から、新人らしからぬオーラが漂う。
デビュー曲「WHITE of CRIME」(作詞/井上秋緒、作・編曲/浅倉大介)は、名探偵コナンのライバル、怪盗キッドの活躍を描いたアニメ「まじっく快斗」(日本テレビ)のエンディング曲として、12月までオンエアされた。
繊細に重なり合う2つのハスキーボイスは、月光の乱反射を思わせるようなスリリングでスタイリッシュな曲を鮮やかに表現。アニメの世界観を彩った。
アニメの原作者・青山剛昌氏も、かつての足立区民。不思議な足立区縁があるのかもしれない。
◆地元仲間には富士東も
亀田小時代には「わんぱく相撲」で1位、2位になったことのある2人。区内出身の富士東(玉ノ井部屋)は、Takeshiが誘ったのがきっかけで相撲を始めたそうだ。
Takumiの思い出は「総合スポーツセンターのバスケットコート。毎日のようにバスケをしてた」。荒川ではハゼ釣りやランニングもしたとか。
2人はともに第九中バスケ部で、全国大会に出場するなど活躍した。
◆ライブで得た音楽の力
スポーツ少年だった2人が歌への扉を開いたのは、高校時代のそれぞれのファーストステージでのこと。客席から返される熱と感動に魂を揺り動かされ、コーラスグループとしてライブ活動をスタート。その後、事務所に送った自主制作CDがデビューへと繋がった。
Takeshiは自らの辛かった時期を振り返る。「バスケを止めてダメになりかけていた時、音楽に助けられていた。学校の行き帰りや家で聴く音楽は僕にとって癒しというか、力を与えてくれる存在。それがあったので、今こうして歌うことができて、生きていることができる。音楽は盛り上げてくれたり、悲しい時には寄り添ってくれたり。助けられた恩返しに、いろんな人を助けられたらいい」。眼差しの奥にやさしく強い光がある。
Takumiが一番心に残っているのは、アマチュア時代の病院でのライブという。「末期の病を患った方で、涙を流してくれて。生きてて良かった、という言葉をいただいた。音楽で何か変えられたのかなと思った時に、もっともっと発信していきたいと思った。受け取るものも大きい」。大切に、噛み締めるように語る目が潤む。
写真下/デビューCD「WHITE of CRIME」を手に、Takumi(左)とTakeshi=都内事務所で

兄Takeshiは187㎝、弟Takumiは176㎝。すらりとした長身から、新人らしからぬオーラが漂う。デビュー曲「WHITE of CRIME」(作詞/井上秋緒、作・編曲/浅倉大介)は、名探偵コナンのライバル、怪盗キッドの活躍を描いたアニメ「まじっく快斗」(日本テレビ)のエンディング曲として、12月までオンエアされた。
繊細に重なり合う2つのハスキーボイスは、月光の乱反射を思わせるようなスリリングでスタイリッシュな曲を鮮やかに表現。アニメの世界観を彩った。
アニメの原作者・青山剛昌氏も、かつての足立区民。不思議な足立区縁があるのかもしれない。
◆地元仲間には富士東も
亀田小時代には「わんぱく相撲」で1位、2位になったことのある2人。区内出身の富士東(玉ノ井部屋)は、Takeshiが誘ったのがきっかけで相撲を始めたそうだ。
Takumiの思い出は「総合スポーツセンターのバスケットコート。毎日のようにバスケをしてた」。荒川ではハゼ釣りやランニングもしたとか。
2人はともに第九中バスケ部で、全国大会に出場するなど活躍した。
◆ライブで得た音楽の力スポーツ少年だった2人が歌への扉を開いたのは、高校時代のそれぞれのファーストステージでのこと。客席から返される熱と感動に魂を揺り動かされ、コーラスグループとしてライブ活動をスタート。その後、事務所に送った自主制作CDがデビューへと繋がった。
Takeshiは自らの辛かった時期を振り返る。「バスケを止めてダメになりかけていた時、音楽に助けられていた。学校の行き帰りや家で聴く音楽は僕にとって癒しというか、力を与えてくれる存在。それがあったので、今こうして歌うことができて、生きていることができる。音楽は盛り上げてくれたり、悲しい時には寄り添ってくれたり。助けられた恩返しに、いろんな人を助けられたらいい」。眼差しの奥にやさしく強い光がある。
Takumiが一番心に残っているのは、アマチュア時代の病院でのライブという。「末期の病を患った方で、涙を流してくれて。生きてて良かった、という言葉をいただいた。音楽で何か変えられたのかなと思った時に、もっともっと発信していきたいと思った。受け取るものも大きい」。大切に、噛み締めるように語る目が潤む。
写真下/デビューCD「WHITE of CRIME」を手に、Takumi(左)とTakeshi=都内事務所で











