足立朝日

◆◇東京城北ライオンズクラブ結成40周年
地域活動など社会貢献、活発に
　東京城北ライオンズクラブ（ＬＣ）が結成40周年を迎え、５月24日上野精養軒で記念式典と祝賀会が開かれた。来賓を含む１８０人が出席、節目を盛大に祝った。
　１９６６年（昭和41年）に47人の有志により結成、北千住に例会場を構え、現在は当初のメンバー５人を含む26人が在籍している。35年以上続いている献血活動では５万人近くの協力を得るなど、息の長い地域活動で社会貢献を行なっている。近年は環境活動に積極的に取り組み、今年度のＬＣの「環境保全アワード」で金賞を受賞。また40周年記念事業として荒川クリーン運動、六木小学校への雨水タンクの寄贈などがある。
　武居正幸会長は挨拶で「社会情勢などにより現状もいろいろ変わってきたが、試練と受け止め頑張っていきたい」と決意を新たにした。40周年記念事業で北千住駅西口に設置された「街の美化啓蒙・啓発塔」の目録が来賓の鈴木恒年区長に手渡され、区長からは会長に感謝状が贈られた。
　ホールには度々、両手を上げながら「うぉー！」と叫ぶＬＣならではの雄叫びが響き、頼もしい獅子たちは結束を強めた。


あいさつする武居会長