◆◇統合の苦労乗り越え5周年
-千住常東小-
千寿常東小学校(千住旭町・髙岡正見校長)の創立5周年記念式典・祝賀会が6月3日、同体育館で開かれた。内藤博道教育長、髙橋悦子初代校長、都議会議員、関係者など180人が列席した。
同校は平成14年4月に、千寿第四小と柳原小の統合新校として開校。小中学校の統廃合が相次いだ千住地区の中で、一番乗りで初の節目を迎えた。髙岡校長は式辞で「子どもたちの心が一つになるようにと教育活動を展開してきた」と統合校としての苦労を語った。吉田正明実行委員会会長の挨拶では、築50年以上経った校舎の新築の要望が飛び出し、次に祝辞を述べる内藤教育長にプレッシャーをかける一幕も。
校歌を作曲した地元のアーティスト・小川類さんに記念品が贈呈され、小川さんは「下校時に校歌を口ずさんでいる男の子がいて、気に入ってもらえているのがうれしい」とコメントした。
祝賀会では下川幸次実行委員長、地域代表として岩城武・常東地区会、自治会連合会長の挨拶に続き、岩城善之PTA会長の音頭で乾杯。統合当時の苦労を偲びつつ喜びを分かち合う会場に、寿日ノ出太鼓と柳原箕輪囃子連の演奏が華を添えた。

式辞を述べる髙岡校長
-千住常東小-
千寿常東小学校(千住旭町・髙岡正見校長)の創立5周年記念式典・祝賀会が6月3日、同体育館で開かれた。内藤博道教育長、髙橋悦子初代校長、都議会議員、関係者など180人が列席した。
同校は平成14年4月に、千寿第四小と柳原小の統合新校として開校。小中学校の統廃合が相次いだ千住地区の中で、一番乗りで初の節目を迎えた。髙岡校長は式辞で「子どもたちの心が一つになるようにと教育活動を展開してきた」と統合校としての苦労を語った。吉田正明実行委員会会長の挨拶では、築50年以上経った校舎の新築の要望が飛び出し、次に祝辞を述べる内藤教育長にプレッシャーをかける一幕も。
校歌を作曲した地元のアーティスト・小川類さんに記念品が贈呈され、小川さんは「下校時に校歌を口ずさんでいる男の子がいて、気に入ってもらえているのがうれしい」とコメントした。
祝賀会では下川幸次実行委員長、地域代表として岩城武・常東地区会、自治会連合会長の挨拶に続き、岩城善之PTA会長の音頭で乾杯。統合当時の苦労を偲びつつ喜びを分かち合う会場に、寿日ノ出太鼓と柳原箕輪囃子連の演奏が華を添えた。

式辞を述べる髙岡校長