◆◇学生がピアノコンサートの企画に挑戦
仲間を募集中
プロのピアニストのコンサートを、区内の学生たちの手で企画する。この斬新な試みが、生涯学習振興公社主催の「スチューデントプロデュースコンサート」だ。企画、制作、広報、舞台進行など運営全てを手がけるため、公募で集った学生たちが5月からミーティングを重ねている。
メンバーは現在5人。仲間を増やす課題からスタートし、自主製作のポスター貼りなど呼びかけに奔走しながら、どんなコンサートにしたいか熱く話し合っている。
6月28日には、ピアニストの白石光隆さんと初顔合わせが行なわれた。白石さんは区内在住、41歳。東京芸大ピアノ科非常勤講師を務め、クラシック、ジャズなど演奏のレパートリーは広い。気さくで明るい人柄で学生たちの緊張をほぐすと、その場でクラシックとラグタイム(ジャズに似た音楽)3曲を披露した。「コンサートは企画如何でお客さんが一つになれる。やってみたいと思ったことをどんどん言って」とボールを投げかけた。
豊かな演奏表現に触れた学生たちは、企画への夢を大きく膨らませた様子。唯一大学生の高橋沙矢さんは「自分たちで全部決められるので面白い」、高2音楽科の小松紘子さんは「教室よりすごい勉強になって、いろいろなことが出来そう」と興奮気味に話した。
コンサートは来年3月に西新井文化ホールで開催。ミーティングはギャラクシティで毎週水曜午後6時半から。8月から具体的な企画に入る。コンサートを作ってみたい学生募集中。℡3850・7931生涯学習振興公社まで。

白石氏(左)の講習を熱心に聞く
仲間を募集中
プロのピアニストのコンサートを、区内の学生たちの手で企画する。この斬新な試みが、生涯学習振興公社主催の「スチューデントプロデュースコンサート」だ。企画、制作、広報、舞台進行など運営全てを手がけるため、公募で集った学生たちが5月からミーティングを重ねている。
メンバーは現在5人。仲間を増やす課題からスタートし、自主製作のポスター貼りなど呼びかけに奔走しながら、どんなコンサートにしたいか熱く話し合っている。
6月28日には、ピアニストの白石光隆さんと初顔合わせが行なわれた。白石さんは区内在住、41歳。東京芸大ピアノ科非常勤講師を務め、クラシック、ジャズなど演奏のレパートリーは広い。気さくで明るい人柄で学生たちの緊張をほぐすと、その場でクラシックとラグタイム(ジャズに似た音楽)3曲を披露した。「コンサートは企画如何でお客さんが一つになれる。やってみたいと思ったことをどんどん言って」とボールを投げかけた。
豊かな演奏表現に触れた学生たちは、企画への夢を大きく膨らませた様子。唯一大学生の高橋沙矢さんは「自分たちで全部決められるので面白い」、高2音楽科の小松紘子さんは「教室よりすごい勉強になって、いろいろなことが出来そう」と興奮気味に話した。
コンサートは来年3月に西新井文化ホールで開催。ミーティングはギャラクシティで毎週水曜午後6時半から。8月から具体的な企画に入る。コンサートを作ってみたい学生募集中。℡3850・7931生涯学習振興公社まで。

白石氏(左)の講習を熱心に聞く