◆◇皿沼小
七色の声の語りの会
皿沼小学校(横山準一校長)が6月13日、子どもたちに世界の昔話などを聞かせる「語りの会」を開いた。今年度は文科省の「伝え合う力を養う調査研究事業」指定校・区教委研究奨励校。企画はその一環でもある。
語り部は「全日本語りネットワーク」「語り手たちの会」の運営委員で、各地で公演・講演会を行なっている末吉正子さん。まずは言葉の準備運動。子どもたちは末吉さんの誘導で一言一句を復唱していくうちに、言葉の世界へ入っていく。真鍮のベルの澄んだ音を合図にいよいよ物語が始まる。
末吉さんの「語り」は読み聞かせとは異なり、本や紙芝居など映像的なものは使わない。表情豊かな七色の声の使い分けで、まるでお芝居のように語りは進行。
時々、異国風のカスタネットで子どもたちの手拍子と共演するなどし、物語の世界を共有する。最初は恥ずかしがっていた子も、途中から登場人物と一緒に大声を出したり笑ったり。
「昔話には先人の知恵などがたくさん込められている。話を通して生きていく上での力を伝えたい」と末吉さん。千葉県在住だが、要望があればいつでも語りに来てくれるそうだ。連絡先℡&FAX043・462・7347末吉

末吉さんの表情豊かな語り
七色の声の語りの会
皿沼小学校(横山準一校長)が6月13日、子どもたちに世界の昔話などを聞かせる「語りの会」を開いた。今年度は文科省の「伝え合う力を養う調査研究事業」指定校・区教委研究奨励校。企画はその一環でもある。
語り部は「全日本語りネットワーク」「語り手たちの会」の運営委員で、各地で公演・講演会を行なっている末吉正子さん。まずは言葉の準備運動。子どもたちは末吉さんの誘導で一言一句を復唱していくうちに、言葉の世界へ入っていく。真鍮のベルの澄んだ音を合図にいよいよ物語が始まる。
末吉さんの「語り」は読み聞かせとは異なり、本や紙芝居など映像的なものは使わない。表情豊かな七色の声の使い分けで、まるでお芝居のように語りは進行。
時々、異国風のカスタネットで子どもたちの手拍子と共演するなどし、物語の世界を共有する。最初は恥ずかしがっていた子も、途中から登場人物と一緒に大声を出したり笑ったり。
「昔話には先人の知恵などがたくさん込められている。話を通して生きていく上での力を伝えたい」と末吉さん。千葉県在住だが、要望があればいつでも語りに来てくれるそうだ。連絡先℡&FAX043・462・7347末吉

末吉さんの表情豊かな語り