◆◇江北村の歴史を伝える会
五色桜発祥の地を伝えたい
五色桜発祥の地・江北で、ふるさとの歴史を後世に伝えようと「江北村の歴史を伝える会」が発会し、7月9日江北小学校で発会式が行なわれた。
きっかけは発起人の1人、木村繁さんが毎年開いている「江北美術展」。自由に誰でも無料で出展でき、親交と発表の場として地元に定着。昔の写真などを展示したふるさと歴史コーナーが好評だったことから、「五色桜を地元の人が知らないのはもったいない。歴史を学び、広めていこう」と、有志が集った。
荒川の五色桜は、明治19年に江北村(当時は沼田村)村長の清水謙吾が洪水対策として土手に植え、舩津静作が維持管理に尽力、世界的に有名な桜の名所になった。江北小は謙吾の住居跡にある。また静作の孫、舩津金松氏(88歳)は里桜研究の第一人者で、会の大きな支えとなっている。
会長には元教育委員長の浅香孝子氏が就任。記念講演も行なわれ、桜の専門家・樋口恵一さんが五色桜の歴史をレクチャー、元江北小教諭の栗原光子さんらがペーブサート(人形劇)で当時の様子を昔語り風に再現した。

挨拶する浅香会長
五色桜発祥の地を伝えたい
五色桜発祥の地・江北で、ふるさとの歴史を後世に伝えようと「江北村の歴史を伝える会」が発会し、7月9日江北小学校で発会式が行なわれた。
きっかけは発起人の1人、木村繁さんが毎年開いている「江北美術展」。自由に誰でも無料で出展でき、親交と発表の場として地元に定着。昔の写真などを展示したふるさと歴史コーナーが好評だったことから、「五色桜を地元の人が知らないのはもったいない。歴史を学び、広めていこう」と、有志が集った。
荒川の五色桜は、明治19年に江北村(当時は沼田村)村長の清水謙吾が洪水対策として土手に植え、舩津静作が維持管理に尽力、世界的に有名な桜の名所になった。江北小は謙吾の住居跡にある。また静作の孫、舩津金松氏(88歳)は里桜研究の第一人者で、会の大きな支えとなっている。
会長には元教育委員長の浅香孝子氏が就任。記念講演も行なわれ、桜の専門家・樋口恵一さんが五色桜の歴史をレクチャー、元江北小教諭の栗原光子さんらがペーブサート(人形劇)で当時の様子を昔語り風に再現した。

挨拶する浅香会長