東京メトロ綾瀬駅東口のサンポップ、エトセトラの2つの大型商業ビルが6月末に閉館となった問題で、この2ビルの用地が8月末に住友不動産(本社・新宿区)に売却されたことがわかった。
10月5日(月)に行われた区の決算特別委員会で明らかにされたもので、それによると、エトセトラビル(2680㎡)とサンポップビル(2260㎡)の計4940㎡の土地の所有権が8月31日(月)に住友不動産に移転された。
マリアージュなどがあったエトセトラビルは、8月末から侵入者防止用の囲いがされ、10月には外壁に住友不動産のマンション広告が大きく掲示されている
区側の接触に対して、同不動産側は「2つのビルを解体して、一体として開発するつもりだが、何を建てるかはまだわからない」と話しているものの、複数の事業者から「350戸程度の分譲マンションにしたい」という建築相談があったという。
また、エトセトラビルは完全立ち退きされたが、サンポップビル内にある「マクドナルド」(1階)と紳士服の「サカゼン」(2階)は、「契約期間がまだある」として営業を続け、同不動産との話し合いが続いている。
写真/住友不動産の広告が掲示されたエトセトラビル

マリアージュなどがあったエトセトラビルは、8月末から侵入者防止用の囲いがされ、10月には外壁に住友不動産のマンション広告が大きく掲示されている
区側の接触に対して、同不動産側は「2つのビルを解体して、一体として開発するつもりだが、何を建てるかはまだわからない」と話しているものの、複数の事業者から「350戸程度の分譲マンションにしたい」という建築相談があったという。
また、エトセトラビルは完全立ち退きされたが、サンポップビル内にある「マクドナルド」(1階)と紳士服の「サカゼン」(2階)は、「契約期間がまだある」として営業を続け、同不動産との話し合いが続いている。
写真/住友不動産の広告が掲示されたエトセトラビル