フロンティア精神全開の人生
本木小学校のPTA会長時代に、「開かれた学校づくり協議会」を立ち上げた高山のぶゆき議長。地元の名士へ協力依頼をして回ることで多くの知己を得て、真摯な活動を継続することで信頼関係を築き上げた。それが、区議に推薦されるきっかけとなったという。土曜事業「もとき広場」、本木ギャラリー、登下校時の見守りと挨拶運動の推進などを主な学校支援活動に掲げる同協議会は、都庁や区庁舎で成功例の発表をする立場に。「それがとても誇らしい」と高山議長はほほ笑む。
50年前の足立区は、団地建設ラッシュ。現在は、それが生まれ変わる時期のため、高山議長は「美化運動の良いチャンス」ととらえる。「地域で育てた子どもたちが、地域で暮らしたいと願い、ここでまた子育てをできるような足立区にしたい。アットホームな地域づくりのためには、やはり町会・自治会の力が必要。若い時期にはなかなか目が向かないかもしれないが、ゆとりができたらぜひ活動に参加して、一緒に地域づくりをしてほしい」と抱負・希望を語る。
「私もまたボランティア人生を歩んだ人間。若い時には青年会議所に所属して、足立区の数々のイベントを手伝った。毎年、荒川河川敷の虹の広場で行われる『Aフェスタ』は、私たちの代でつけた名前。その時にスタートしたのは、スタンプラリー『チャップンの大冒険』。消防団では24歳から活動している。昔、自宅が火事になり、皆さんに大変お世話になった。そのご恩返しのつもり。消防技術を競う地区大会で優勝したが、東京都大会で敗北。再挑戦時には飛び級で指揮者としてリベンジし、勝利を勝ち取った。私は区議会に『PTA会長2年目』『西新井消防団副団長』『興野町会防火部長』の3つの肩書で出馬。それに対して、『子どもからお年寄りまで安全安心で暮らせる地域づくりをする』ことを公約。目的をもってコツコツとやり続けることで道は開ける」――フロンティア精神全開の高山議長である。
取材当日は、第十四中学校2学年の尾形篤史くんと竹島冴香さんが豆記者として同行。時間超過を物ともせずに、目の前でキビキビとした消防団員の動作を再現する高山議長。「目の輝きをもって人と接しなさい。物事をきちんとやり切ることで、目の輝きは生まれる」と人生の示唆に富んだ言葉をふたりに贈った。
本木小学校のPTA会長時代に、「開かれた学校づくり協議会」を立ち上げた高山のぶゆき議長。地元の名士へ協力依頼をして回ることで多くの知己を得て、真摯な活動を継続することで信頼関係を築き上げた。それが、区議に推薦されるきっかけとなったという。土曜事業「もとき広場」、本木ギャラリー、登下校時の見守りと挨拶運動の推進などを主な学校支援活動に掲げる同協議会は、都庁や区庁舎で成功例の発表をする立場に。「それがとても誇らしい」と高山議長はほほ笑む。

「私もまたボランティア人生を歩んだ人間。若い時には青年会議所に所属して、足立区の数々のイベントを手伝った。毎年、荒川河川敷の虹の広場で行われる『Aフェスタ』は、私たちの代でつけた名前。その時にスタートしたのは、スタンプラリー『チャップンの大冒険』。消防団では24歳から活動している。昔、自宅が火事になり、皆さんに大変お世話になった。そのご恩返しのつもり。消防技術を競う地区大会で優勝したが、東京都大会で敗北。再挑戦時には飛び級で指揮者としてリベンジし、勝利を勝ち取った。私は区議会に『PTA会長2年目』『西新井消防団副団長』『興野町会防火部長』の3つの肩書で出馬。それに対して、『子どもからお年寄りまで安全安心で暮らせる地域づくりをする』ことを公約。目的をもってコツコツとやり続けることで道は開ける」――フロンティア精神全開の高山議長である。
取材当日は、第十四中学校2学年の尾形篤史くんと竹島冴香さんが豆記者として同行。時間超過を物ともせずに、目の前でキビキビとした消防団員の動作を再現する高山議長。「目の輝きをもって人と接しなさい。物事をきちんとやり切ることで、目の輝きは生まれる」と人生の示唆に富んだ言葉をふたりに贈った。